川口市立戸塚児童センターあすぱる 自然観察会~アカガエルの卵調べ~
3月4日(土)10:00~12:00 幼児8名 小学生18名 高校生1名 大人23名 サポーター5名

恒例となった春の自然観察会です。
自然を愛する心を育むために年に4回行って、地域の方との繋がりを深めています。

この日の活動は、戸塚南小・あすぱるエコクラブで斜面林に
アカガエルの卵塊の数を基準とした生態調査を行いました。

あすぱるの駐輪場で出発前のお話しです。
これまでの卵塊の数についておさらいがありました。
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・2010年4月 ←アカガエルを斜面林に放流
・2011年3月 0個
・2012年3月 5個
・2013年3月 50個
・2014年3月 50個
・2015年3月 75個
・2016年3月 145個
・2016年3月 ???個

アカガエルを斜面林に放流した際に立ち会ったジュニアリーダー、
3年生のYちゃんの発表を聞き、斜面林に出発です。
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下流から、順番に数え漏れがないように進みます。 長靴に履き替えて、水路を進む子もいます。
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途中、卵塊がたくさん集まっている箇所がありました。
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横山隊長から
「ここに産む習性があるのかなあと思ったら、 子ども達が寄せてただけだったんだよね」

「寂しくない様に卵を集めたんじゃないかな」
話を聞いた子どもが呟きます。

橋の下もたくさんの目でしっかりと数えます!

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上流に着くと子どもが岩をじっと見ています。
その部分には黒い点が何十何百とあり干乾びた跡がありました。
この黒い点1つ1つがアカガエルの卵なのです。

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「水から掬い上げて、ここに置いたんだ。」

「ひどいことする人がいるね。」

「いたずらかなあ」

虫の大切さを知っている子ども達が、卵の悲しい姿を見て呟きます。
斜面林の隅々まで数えると、今年の卵塊は206個確認出来ました。
天敵がなかなか定着しないのでしょうか。
去年にも増してアカガエルが増えているようです。
卵塊の数を数えた後は、1つの卵塊にいくつの卵があるか 手分けして数えました。

今年選んだ卵塊の中にある卵はなんと2375個!!
卵塊206個の中にそれぞれ約2375個の卵があるとすると、、、 約49万個です。
川口市の人口に数に近づいてきました。
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終わった後は4年生の子ども3名が校内放送で、命の大切さを伝えたいと 名乗りを挙げてくれました。
アカガエルの卵がイタズラされていた事から今後そのようなことがないようにと、小学生3名が名乗りを上げ、
戸塚南小学校の校内放送で児童に呼びかけようと放送作戦会議を行ない、

アカガエルの卵を守ろうとメッセージを考えました。

子ども達の気付きの素晴らしさと、行動力に感心させられました。
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横山先生、菊次先生を始め、ボランティアの皆様、たくさんの方の 協力をいただき感謝しています。
ありがとうございました。
活動を続けることで、生き物の変化や斜面林の大切さを 子どもと地域の方で実感できるとても大切な活動です。
これからも、地域の方と一緒に取り組んでいきたいと思います。
興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしています。

児童厚生員 池田幸司(1)