1月のほっぷ・すてっぷくらぶでは紙吹雪遊びをしました。

今月は遊びだけではなく市役所のこども支援課から利用者支援専門員の方に来ていただき、子育てのワンポイントアドバイスをお話していただきました。市役所に子育ての悩みごとの相談に行くというと、少し敷居が高く感じるかもしれませんが、利用者支援専門員の方の温かいお話にお母さんたちは相談を身近なものに感じたのではないでしょうか?小さい悩みも相談も親身に聞いていただける利用者支援専門員の方、そして児童センターなどの子育て支援拠点が子育て家族の心のよりどころになれればと思います。

ほっぷくらぶ
ほっぷくらぶ
すてっぷくらぶ

<ほっぷくらぶ>0~1歳対象

白いお花紙を数枚ずつ配って感触を楽します。

お顔に乗せて「いないいないばあっ!」と遊んだり…

ビリビリと破いてみたり…

手でクシャっと丸めたものをフワッと投げてみたり…

目の前に来た白いふわふわな紙を小さな手でギュッと捕まえて嬉しそうな笑顔を見せてくれました。一枚の紙で色々な感触や音を楽しむことができました。

<すてっぷくらぶ>1~2歳対象

こちらは新聞紙で遊びました。

ビリビリとダイナミックに破いたり…

細く長く細かく慎重に破いたり…

破いたものはフワッと上に投げて紙吹雪に…

最後に大きな布の上に新聞紙を集めて…大きい紙吹雪をしました。

紙吹雪がふわーっと中を舞うと子どもたちから(大人からも)歓声が上がります。1回目は布に集まってきてしまった子どもたちも「楽しいこと(紙吹雪)が起きる」と分かると2回目からは、キラキラした目で“楽しいこと”を待っていました。おうちではなかなか味わえないダイナミックな遊びを楽しみました。

最後は新聞紙を大きなビニール袋に集めます。仕上げに用意していた顔を乗せると…雪だるまの出来上がり!雪だるまが出来ると子どもだけではなく大人からも歓声が上がりました。

完成した雪だるまは冬の間、児童センターの受付前でみんなをお出迎えしていますよ。

0~1歳、1~2歳と年齢で分けても月齢や性格によって色々な遊び方、反応があります。大きな紙吹雪を作るときに積極的に新聞紙を集める子もいれば、少し離れたところでみんなの様子を見ている子もいます。よくお母さんたちから「うちの子は一緒に活動が出来なくて…」という相談を頂くのですが、幼稚園に行く前のこの時期は“自分なりの楽しみ方”を見つける時期だと私は思っています。ほっぷくらぶ・すてっぷくらぶでは毎月様々な遊びを行っています。色々な遊びを通して“自分なりの楽しみ方”を見つけるお手伝いが出来ればと思います。

残念ながら2月はまん延防止等重点措置に伴い中止となります。次回は3月『貼って遊びましょう』を予定しています。シールや折り紙で桜の木を作ります。詳細はホームページ等をご覧ください。

上田真奈美(21)

こころまーるく笑顔で保育 Commam Blog

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