一足早いクリスマスをプラネタリウム室の星空の下で感じることが出来ました。
昨年と一昨年はコロナ禍の影響もあり、見合わせていた星空コンサート。
今年度こそで実現することが出来ました。
とはいってもプラネタリウム室定員いっぱいでお楽しみいただけたわけではなく、
状況をみて、来館者との兼ね合いもあり、開始の時間も少しずらしての60名定員で行いました。
冬の星空にクリスマスの曲を楽しめるとのこともあって、申し込みは早い段階で埋っていきました。
今回の演奏者はアンサンブル・フイヤージュの皆さん。
「フイヤージュ」とは、フランス語で「葉っぱがたくさんしげっている」を意味します。
1人1人が葉っぱで、その葉っぱが集まって大きな木になるように、皆で合奏を楽しもうという願いを込めてつけられたそうです。
今回は、バイオリン2名・チェロ・コントラバスの弦楽器とピアノのアンサンブルでした。
まずは、夕暮れの中、
1「風のとおり道」
次に、各楽器のご紹介(それぞれがクリスマスにちなんだ曲でご挨拶♪)
2「あめにはさかえ/ジングルベル」♪
一足早いクリスマス気分にのりのりです。
3「ハッピーホリデイ/ホワイトクリスマス」♪
気がつくと、空にはたくさんの星が見えます。
4「主よ、人の望みの喜びよ」♪
☆「冬の星空解説」☆
冬の代表オリオン座からおおいぬ座、こいぬ座のお話など続きます。
☆「木星解説」☆
木星の様子や、衛星の話、ゼウスと恋人の話も聞けました。
5「ジュピター」♪
まだまだ聞きたい!
アンコール「そりすべり」
フイヤージュさんは入間のアミーゴなどで発表会やコンサートを行っており、以前から入間市を中心としてご活躍されていました。
私もアミーゴでの発表会や丸広百貨店でのコンサートに伺ったことがあり、今回是非児童センターの星空の下でのフイヤージュさんの演奏を皆様に届けたいとの気持ちで実現しました。
フイヤージュの新井先生は日頃から小さなお子さんから大人の方までレッスンをされているので、お話も優しく丁寧で分かりやすいんです。
実は、この時期のプラネタリウム室の星空は秋の夜空でした。
このコンサートに合わせて冬の夜空にして、午後には秋の夜空に戻りました。
(今は冬の星座概説と星空のメリークリスマス上映中です!~12/25まで)
小さなお友達から子育て中の保護者の方、大人の方に生演奏とプラネタリウムの生解説をお届けできる機会はなかなかないのではと思います。
アイクスならではのこちらのイベント、来年も是非開催出来ますように!!
そして、今回の星空コンサートを逃してしまった方に朗報です!
今年度はなんと!スペシャルなことに、星空コンサートをもう1度開催します!
ミート・ザ・ミュージック(略してMTMですね。)
1月23日(日)11:00~
「プラネタリウムの星空の下、クラリネットとファゴットの素敵な音色を楽しめます!」
申し込みは12/15(水) 9:00~となっています。
浅田公子(3)