毎年、絵画教室では活動の半分を使い油絵制作を行っています。大人でも経験している人が少ない油絵は、子どもたちにとって1番楽しみにしている題材になります。

はじめに油絵制作では、道具の使い方や色の三原色の勉強をします。実際に油絵を使い、赤(マゼンタ)・青(シアン)・黄(イエロー)を混ぜて、三原色や陰影のつけ方など、中学校の美術で習う内容に触れていきます。

小学校で使っている水彩絵の具とは違う慣れない道具に苦戦しつつも、真剣なまなざしで取り組んでいます。

 練習を終えると、いよいよ油絵制作開始です。絵画教室3年目を迎えた女の子は、油絵が始まるのをとても楽しみにしていて、

「モチーフ(描きたいもの)、去年とは違うものにしたくてすごく悩みました!」

と話していました。

 まずは、モチーフをテーブルに並べてキャンバスに鉛筆でスケッチをしていきます。形をきれいにとる子もいれば、簡単に描きだしてすぐ着彩に入る子もいます。

 初回後の作品を見ると、水彩の描き方に近いうすーい色合いの平面的な絵が上がってきました。それから回数を重ねるたびに、みるみる奥行きのある素敵な作品へと変わっていきます。

講師から見ても

「小学生が描いたとは思えないですよ」

「よく描けてます」

と子ども達が帰った後、じっくり絵を見ています。

 例年通りなら送迎で来館した保護者様にも工作室に入っていただき、絵画教室の子ども達の作品を見る機会があったのですが、コロナの関係でなくなってしまいました。けれど、子ども達の油絵に向かう姿勢を見ていると、出来上がった作品を持って帰って見せた時、きっと保護者様も驚くと思います。

 来年度もクラブ・教室募集に絵画教室があります。是非!絵を描くのが好きな子。物を作るのが好きな子。自分自身の自由な発想を表現することのできる絵画教室の参加をお待ちしています♪

中田愛永(1)

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