夏休み工作 『びっくりマジック花火』
日時: 8月 8日(金) 10:30~11:30
場所:多目的室
参加者:小学生 15名 保護者3名 ボランティア講師 2名
この夏休み工作は、ボランティアの佐中さんが
夏の工作を子どもたちと一緒に作りたいと水上さんを紹介してくださいました。
夏休みの宿題になる工作はあっという間に定員になり申し込みは締め切り。
当日 参加の子どもたちは、『びっくりマジック花火』ってどんなものだろう?
とそわそわした様子で席に着きました。
始まりのご挨拶をして、
先生が
「今日はこれを作ります」
と仕掛けのある黒い画用紙に
「シュル シュル~」
と花火の玉が上がる絵を見せながら、
そらにあがるよ はなび
あっちに ぱぁ こっちに ぱぁ
ぱぁ ぱぁ ぱぁ
おおきいのが ドーン
ぱらぁ
と『花火』の詩に合わせて
綺麗な花火がうち上がるマジックを見せてくださいました。
「ドーン」
の瞬間に
花火が開いたときの子どもたちの
「お~」
という表情♪
制作意欲がわいたようです(^-^)
まずは、黒い画用紙に切り込みを入れて
細い黒画用紙2本をたがい違いに編み込んでいきます。
みんなの黒い土台が出来上がったところで、
いったん畳んで真ん中から開く、
サイドを引っ張ると大きく開くという
仕組みを確認しました。
みんな自分の作った土台が成功しただけでも
満足げに微笑んでいました(^-^)
さぁ、ここからいよいよ花火の装飾に入ります。
黒折り紙を三角に三角に4回折って
切り込みをいくつか入れていきます。
どんな形かは開いてからのお楽しみ☆
「私はハートにしたいけど、どう切ったらいいかな?」
「僕は星にしたいな」
みんな一生懸命考えながら
思い思いに切り込みを入れていました。
開く時は緊張の一瞬!??
さぁどんな感じかな??
「うわ~、切りすぎだった」
「イメージ通りにできた♪」
「こんな形になっちゃった」
などなど
大丈夫!みんな綺麗に出来ているよ(^-^)
「花火大会でそうな風に開く花火もあるよね」
「色紙を後ろに当てて見てごらん綺麗にできてるよ」
と声をかけると、みんな
「わー♪ほんとだ」
とますます夢中になってきました。
切り込みの柄と色合わせをしながら
「この花火のテーマは、神秘の楯」
「さくら」
「太陽」
「ハート」
などお友達同士楽しそうに見せっこしながら
作業をしていました(^-^)
黒い土台に貼りつけるときは
「シュル シュル~」
を描くページと
花火が開く面を間違えたら大変!
みんな慎重に確認をしてから
花火の配置を考えて貼っていきました。
どれひとつと同じもののない素敵な花火が完成しました☆
どの子も嬉しそうにニコニコしながら
「シュル シュル ドーン」
を披露してくれました。
お家で家族に見せるのが楽しみなようです。
弟くん、
「びっくり」
して喜んでくれたかな?
最後に、所長の声かけでお礼の挨拶を男の子が立候補してくれました。
「起立!」
の掛け声で全員立ち上がり
「礼!」
「ありがとうございました!」
とみんなでご挨拶できました。
今回参加出来た子の集中する姿、根気よく頑張る姿、楽しそうな姿を
見ることができました。
水上さん、佐中さん、暑い中お越しくださり本当にありがとうございました!!
江崎 雅子 (5)