恒例となった春の自然観察会です。

この日の活動は、「南小・あすぱるエコクラブ」の他に「コロポックルくらぶ」の子どもたちも参加して

南小隣の斜面林にアカガエルの卵塊の数を基準とした生態調査を行いました。

あすぱるの駐輪場で出発前のお話しです。


これまでの卵塊の数についておさらいがありました。

・2010年4月 ←アカガエルを斜面林に放流
・2011年3月 0個
・2012年3月 5個
・2013年3月 50個
・2014年3月 50個
・2015年3月 75個
・2016年3月 145個
・2016年3月 206個

・2017年3月 ???個

今年は気象や舗装工事など様々な環境変化がありました。

アカガエルの卵にはどのような影響があったのか、意気揚々と斜面林に出発です!

 

途中、春の訪れを告げる草花を観察しながら進みます。花びらの笛では綺麗な音が響きました。

公園に到着!下流から、順番に数え漏れがないように進みます。 長靴に履き替えて、水路を進む子もいます。

 

途中、卵塊がたくさん集まっている箇所がありました。

石の下に身をひそめたアカガエルを優しく捕まえました。

「げこちゃん!かわいい!私を見てる!飼いたいなぁ・・」

自然の保護活動に続けて参加している小5女子は、生き物を飼う事の意義を感じ葛藤していました。

上流に着くと子どもが岩をじっと見ていました。

斜面林の隅々まで数えると、今年の卵塊は34個確認出来ました。

卵塊の数を数えた後は、1つの卵塊にいくつの卵があるか 手分けして数えました。

 

今年選んだ卵塊の中にある卵は2868個。

 
卵塊34個の中にそれぞれ約2868個の卵があるとすると、、、 約10万個です。

昨年と比べて大幅な減少です。

横山隊長から

「どうして数が減ったのだと思う?」

子どもたちは次々に答えます。

「卵がいたずらされたのかも」「工事のせいかな」「流されたのかも」「だれかに食べられたのかな」

継続した活動が子どもたちの気づきや発想の豊かさにつながり、素晴らしい行動力を生んでいます。

子どもたちが自分のこととして問題に取り組む姿勢に感服しました。

「観察で大切なのは、変化を考えること。そこからどのように改善するのかにつながるんだよ。」

横山隊長から、近年の環境変化と今後の対応について話し合いアカガエルの卵を守ろう!と話がありました。

 

さらに、大学生になった先輩が、後輩を激励に来てくれました。

「活動が継続していてとても嬉しい」「自分も生き物を通して様々なことを学び今がある」

「友達と協力し楽しんで取り組んでほしい」

頼もしい先輩の姿に勇気づけられた子どもたちでした。

最後に自然に感謝をして今回の観察会は終了です。

横山先生、菊次先生を始め、ボランティアの皆様、たくさんの方の 協力をいただき感謝しています。

ありがとうございました。

活動を続けることで、生き物の変化や斜面林の大切さを 子どもと地域の方で実感できるとても大切な活動です。

これからも、地域の方と一緒に取り組んでいきたいと思います。

興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしています。

 

保育士 大熊良太(5)

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