【日時】12月11日(土)1回目11:00〜12:00 2回目14:00〜15:00

【参加者】1回目 幼児10人 小学生15人 大人7人 小学生実行委員10人

2回目 幼児7人 小学生14人 大人7人 小学生実行委員8人 サポート中学生6人

 

コロナが落ち着き始めたとはいえ、油断できない状況です。

大規模なウインターパーティは無理ですが、

どうにかして小学生・幼児さんや保護者の方々に楽しんでもらいたい。

そんな想いで12月の土曜日4回を使い“エンジョイあすぱる”と題して

色々なイベントを企画することにしました。

そのエンジョイあすぱるの第2弾がスタンプラリーです。

スタンプラリーに申し込んだ方々に楽しんでもらうことが目的です。

また、スタンプラリーを企画・進行する実行委員として、

小学生に活躍してもらうことも大切なことです。

 

先月より、来館している小学生たちに実行委員への参加を呼びかけました。

「やってみたい!」

「楽しそう!」

と、初めて実行委員をする小学生もいますし、

 

「うん、いいよ!」

「今回は何をするの?」

と、すでに実行委員を経験している小学生もいます。

 

彼らと相談しながらスタンプラリーのゲーム内容を、

以下の3つに決定。担当するコーナーも決めました。

 

また、今回は3歳以上の幼児さん(保護者同伴)から小学生以上までと

対象年齢が幅広いです。

そのため、年齢差があっても同じゲームで楽しめるような

色々なアイディアが実行委員から出され感心しました。

 

・ボーリング

「小学生よりも幼児さんの投げる位置をピンに近づけようよ!」

「幼児さんは3本、小学生以上は5本倒したらスタンプにしよう!」

 

・ジェンガを使ったスライダー

「スタンプを押す合格ラインを幼児さんと小学生以上で変えよう!」

「幼児さんには、こうやって滑らすんだよと手本を見せよう!」

 

・なぞなぞくいず

「幼児さんには簡単にわかるイラストを書いて問題にしよう!」

「小学生以上は、なぞなぞ集で問題を調べて出題しよう!」

 

各コーナーで課題をクリアできたらスタンプをもらい、

最後に景品がもらえるくじ引きへと進みます。

 

むかえたスタンプラリー当日。

楽しい雰囲気作りのために、クリスマスツリーなどで飾り付けをします。

 

実行委員も少し早めに来てくれて、

各コーナーの設置やルールの確認を行いました。

 

開始時間が近づくと、

「ドキドキしてきた」と緊張気味の子どももいますが、

準備万端です!

 

参加してくれる幼児さん親子や小学生を前に、

3人の実行委員が開催の挨拶を行い

スタンプラリーがスタート!

 

ゲームをクリアするたびに、

参加者の方々から歓声が上がりました。

 

実行委員たちも

「やったね!スタンプ押します!」

「惜しい、もう一回チャレンジしよう!」

など、大きな声で盛り上げてくれています。

どのゲームも盛況でした!

忙しそうに動く実行委員に、スタッフが手伝いに入ろうかと聞くと

「大丈夫、自分たちでできるから!」

と頼もしい答えが返ってきます。

 

幼児さんたちがスタンプを押してもらい笑顔がはじける・・・

ゲームに熱中するお子さんをスマホで撮影しているお父さんお母さんの微笑む姿・・・

記録更新を目指して楽しそうに何度も挑戦する小学生たち・・・

 

実行委員の子どもたちが一生懸命取り組んでくれたおかげで、

参加者の方々に笑顔が溢れる楽しく暖かい時間になりました。

本当にありがとう!

 

スタンプラリー終了後に何人かの実行委員に感想を聞いてみました。

「楽しかった!」

「またやりたい!」

笑いながら、そう答える子どもが多かったです。

 

「小さい子もお父さんお母さんも、みんな楽しかったと喜んでいたよ」

と伝えると嬉しそうにガッツポーズを取る実行委員もいました。

参加してくれた人を笑顔にする喜びを感じ、

実行委員をやって良かったと思ってくれたら嬉しい限りです。

 

また、午後の部では中学生が手伝いに来てくれました。

小学生の頃に彼らは、あすぱるのサマーフェスティバルや

ウインターパーティなどで実行委員として大活躍してくれました。

 

中学生になると部活や学校行事などで多忙になります。

それでも月に何回かはあすぱるに遊びに来てくれる中学二年生たち6人です。

午後の部では小学生の実行委員が習い事などで少なくなるため、

事前に中学生にサポートをお願いすると

「うん、手伝いに行くよ!」と快諾してくれました。

 

そして、この日は小学生と一緒に実行委員を行い、

サンタクロースやトナカイの被り物を頭につけて盛り上げてくれました。

 

数年前の彼らを思い出し、

すっかりお兄さんに成長した姿に嬉しくもなりました。

また、こうして異年齢で楽しんで交流できるのが

児童館の素晴らしいところだと改めて感じました。

 

師走の忙しいなか参加してくれた皆様、ありがとうございました!

全力で取り組んでくれた実行委員のみんな、本当にお疲れさまでした!

保育者 近藤 俊明(3)

こころまーるく笑顔で保育 Commam Blog

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