5月24日(土)10:00~12:00、13:00~15:00
小学生40名 大人25名 ボランティア10名

埼玉大学教育学部の准教授の野村先生が あすぱるに出向いて、
用意して下さったイベントです。

このイベントはとても人気があり、

すぐに定員いっぱいの予約が入るほどでした。

10名の大学生がボランティアで来てくださいました。

生徒さんが進行していきます。

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「ロボットと言えば、みなさん何が浮かびますか?」

「自動で動く機械!」

ドラえもんなど、子どもらしい返事を期待していた

学生さんは少し驚いたようでした。

「人ができないことを支えてくれるのがロボットです。」

ロボットについて大事な説明をしてくださいました。

クイズの後はみんなでロボット作りです。

「みなさんに作ってもらうのはこちらです。」

と学生がみんなに見えるように見本を見せてくれました。

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配られた説明書を見たり、 学生に教わりながら進めていきます。

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作り終えて動作確認で悩んでしまっている子には

「なんで動かないと思う?」

「色んな角度から見て考えてみよう。」

と声をかける学生の姿もありました。

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「あっガムテープが足りないんだ!!」

自分なりに答えを出した小学生は、 作ったロボットを少し分解し、

改善を試みていました。

手にしゃもじを当てて その動きを観察している子もいました。

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「ゆっくりやって~」

「時間はいっぱいあるよー」

「悩んでみてー」

学生がみんなに呼びかけ、じっくりと ロボット作りに

没頭する事が出来ました。

ガムテープの位置を変えてみたり、

ストローの関節を作り直してみたり、 みんなそれぞれ、

ロボットと向き合っていました。

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したい動きをさせる為にどうしたらいいか。

少し、変えてはまた確認。また直しては確認。

納得するまで試行錯誤を繰り返します。

しばらくすると、

「えっ、これは見本?」

と思うくらい曲がる方向、曲がり具合の バッチリな子もいました。

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午後は、コンピューターでロボットを動かします。

参加する小学生は、 席に用意されたパソコン、

ブロックを目の前にして 始まるまで待ちきれない様子です。

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「このパソコン何に使うんだろうね」

と尋ねるとと、

「きっと遠隔操作だー」

とイメージいっぱいに待っていました。

始まって、早速ロボットの登場です。

みんな前のめりで、ロボットを観察します。

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「回転して動くんだ!」

動きを分析している子もいました。

見本を見せてもらったあとは製作タイム。

「これはきっとタイヤの部分だ」

と予想しながら作業をしたり、

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初めて触る基盤におっかなびっくりに触れる子もいました。

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ロボットを作った後はパソコンで 命令を作っていきます。

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出来たあとは、コンピュータとロボットをコードで 繋いで完成。

次々とみんなが作ったロボットが動き出し、 部屋は子どもたちの歓声と、 モーター音でいっぱいになりました。

終わりの挨拶で、

「ロボットに興味が出てきた人?」

参加者みんなが手を挙げます。

「その気持ちを忘れないでください。」

と学生さんの思いの籠った言葉で終わりました。

6月28日のイベントもどうぞ宜しくお願い致します。

児童厚生員 池田幸司(4)

こころまーるく笑顔で保育 Commam Blog

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