日時:2022年1月21日(金)
参加人数:12組24人 ズーム参加:2組4人
今年度も歯科衛生士の佐藤正子さんに「親子でお口レッスン」と題して講座をしていただきました。
今回は昨年できなかった歯みがきの実践もあり、参加したお母さんたちの熱心に取り組んでいる姿が見られました。
まずは資料を見ながらの講座です。
①歯みがきをする前の準備(タッチケア)
頬や口の周りをやさしく触れたり、マッサージをしたり、子どもが安心して口が開けられる状態を得ましょう。
ほっぺ→上唇→下唇→お口の中
話しかけながら行うのが大事だということです。
②歯ブラシの選び方→歯がためからやわらかいナイロン歯ブラシへ

③歯ブラシの持ち方→えんぴつ持ち

④歯ブラシの力加減→歯みがき圧は100gぐらい

⑤歯みがきの体勢→ねかせみがき
⑥歯のみがき方

⑦お子さんのデンタルフロスの重要性
⑧フッ素のはたらき
絵本のような見やすく、わかりやすい冊子を見ながら項目ごとに一つ一つ丁寧に教えていただきました。
佐藤さんの軽快なお話しで楽しい雰囲気の中、次はいよいよ実践です。
さあ、タッチケアからスタートです!!


100gを実感したママたち。
「今まで力を入れすぎてました・・・」

歯のカーブに合わせた磨き方を教わり、爪で練習してみました。

「歯ブラシの向きが難しい・・・」

また、定員に達してしまい、来館できない方にはzoomで参加してもらいました。


画面越しでしたが、スタッフや保健師さんと直接話したり、
歯みがきの仕方も教えてもらい体験することができたようです。
お母さんたちからは
「歯みがきの力加減など知らなかったことが知れてよかったです」
「資料もわかりやすく、自宅でも動画を見て勉強したいと思います」
「今まではただみがいていただけだったのを歯ブラシの向きなども考えてみがく必要性を感じました」
「歯みがきの大切さがわかりました。今日から頑張ってみようと思います」と、
前向きな感想が多く、頑張ろうという気持ちが伝わってきました。
今回、佐藤さんには素敵な資料や歯ブラシや模型など用意をしていただきありがとうございました。
資料には2次元コードを載せていただいたので、お家でゆっくり見られると好評でした。
また、佐藤さん手作りの「歯ブラシ・タペストリー」が乳幼児室に掛けてあります。
遊びに来た時にはどうぞご覧ください。


また、戸塚保健ステーション、新郷保健ステーションの保健師の皆様、
ご協力ありがとうございました。
今後も利用者の皆様に寄り添った魅力ある講座を開いていきたいと思います。
保育士 佐藤和恵(2)