日時:2月18日(土)10:00~12:00
参加人数:幼児3人、小学生18人、大人18人、ボランティア6人
斜面林の大木が台風やナラ枯れの影響などで無くなり、斜面がむき出しになってしまいました。
そこで今回は斜面林の再生を目指します。
タイトルにあるように「リスになって」木の種を蒔きました。


リスが土の中に埋めて食べ忘れた種は芽をだし森を作ります。
当日は、子どもたちが耳を付けて変装し、身も心もリスになりきり作業をしました。

【竹の柵づくり】
まずは蒔いた木の実が斜面にとどまるように、竹を切り柵を作り。
横山隊長からのこぎりの使い方を学び、実践開始です。
「難しい~けどやりたい!」
「手が疲れる~まだやりたい!」
子どもたちは興味津々で目を輝かせて手を動かしていました。


【どんぐり蒔き】
見事な柵が出来上がると、次はどんぐり蒔き。
隊長が用意したどんぐりはなんとおよそ5000個。
種類も豊富で、子どもたちは次々に
「これ何の種?」
「大きくなったらどんなになるの?」
と好奇心が湧き上がっていました。中には、
「この種が木になるまで育てるから名前をつけなくちゃ!」
と微笑ましいことを話す子もいました。


【木の種探し・炒ってみたら?】
次は隊長が森に隠した種を探し。
見事に見つけたら、プライパンで炒ってみました。
「栗のにおい!」、「美味しそう!」、「苦そう!」
発見や感じたことを素直に、感情豊かに伝える子どもたちの姿がありました。
楽しい発見の後には、みんなで集まり感想の発表。
「種が大きくなってほしい。」
「また見に来て大きくなったか確かめたい。」
「とっても楽しかった!」

次々と手を上げ、それぞれが森を思いやる言葉を発表しました。


また、あすぱるエコクラブ代表の菊次先生や寺田先生から、
森にきちんと感謝しながら活動ができたことを褒めてもらいました。

これからも、身近な自然に感謝し、活動を続けていきたいと思います。

次回は3月に毎年恒例アカガエルの卵を調べます。
皆さんのエントリーをお待ちしています。
児童厚生員 大熊 良太(3)