【日時】 8月4日(水) 14:00~15:00
【参加者】 小学生9名 中学生実行委員5名
あすぱる遊びフェス2日目の卓球ストラックアウトは、
卓球部の中学生たちが企画・制作に携わってくれました。
7月中旬から段ボールを使って的の製作をスタート!
『ここに穴をあけようよ!』
『いろんなサイズと形で穴を作ろう!』
中学生たちは、お互いに意見を交わしながら
①~⑧まで丸や四角などの穴をあけます。
『ここには蒼色のテープが良いね!』
『テープの上に番号を貼ろうよ!』
ただ穴を開けるだけではなく、
スズランテープを使ってカラフルにデザイン。
華やかな的が仕上がりました!
遊びフェスの当日は、その的を卓球台の上に置きました。
打ち終わったピンポン玉が自動的に集まるように、
製作上のアイディアも中学生が考案してくれました。
ちょっとしたピタゴラスイッチのような構造です。
おかげで玉を拾う手間が省けてスムーズに進行出来ました。
コロナ禍ですので小学生たちは自分の番がくるまでは、
距離を置いて敷かれたクッションマットで順番を待ちます。
子どもたちはお互いのプレイを熱心に見守っていました。
ストラックアウトのやり方を、中学生がお手本を見せてくれます。
反対側からサーブでねらい何か所穴を通ったかを競います。
卓球部の中学生でもなかなか番号のついた穴を通すことが出来ません。
中学生でも穴を通すことが難しく、
逆にそれが小学生の緊張を解いてくれたのかも知れません。
皆んな楽しそうに的を狙い球を打っていました。
一人が五球づつ打ちます。五球終わったら次の子と交代。
それを5週ほど繰り返しました。
最初は的に入らなかった子どもたちも、
何回か打つと穴を通るようになりました。
結局優勝は8個の穴のうち4個を通した3人でした。
参加した小学生からも
「もっとやりたい!」と声が上がり、とても楽しんでいました!
その後、中学生からの提案で小学生と3点マッチの試合をする事に。
小学生全員が積極的に試合をすることを希望!
中学生のサーブやスマッシュを体験して
「すごい!」「速い!」と驚きながらも皆んな笑顔でした。
普段小学生が経験できない卓球でのストラックアウトを
企画・制作してくれた中学生たち。
当日も進行から盛り上げ役まで彼らが担ってくれました。
小学生たちにとって、
楽しい夏のひとときになったのではないでしょうか。
今回も大活躍をしてくれた中学生たちに感謝です!!!
児童厚生員 近藤俊明(2)