8月5日(木)
遊びフェス3日目。
幼児(午前)と小学生(午後)に分かれ、ゲーム大会を行いました。
企画準備から当日の運営まで、4人の小学生実行委員が頑張ってくれました。
ゲームを考え
みんなで一生懸命準備をして
リハーサルも何回も重ねました。
実行委員のお母さんやお父さんも、準備・当日と、子どものサポートに入ってくれました。
幼児の部
11:00~12:00
参加者:7組19名+小学生実行委員4名、保護者3名
今日のプログラムです。
みんなで楽しく遊べるプログラムを、小学生実行委員が考えました。
それでは、ゲーム大会スタートです!
まず初めに、みんなで「うたあそび」をします。
参加してくれた女の子が、お母さんと一緒に「はじまるよ」をやってくれました。
「まっととりゲーム」は、マットを使ったいすとりゲームです。
小学生たちが、「小さな子が安全に遊べるように」と考え、いすをマットに替えました。
「やったー!」と大喜びする子、「負けたー」と悔しがる子…どの子も一生懸命ゲームに取り組んでいました。
「ボウリング」では、お兄さんたちの声援を受け、玉を投げる子どもの手にも自然と力が入ります。
ストライクやスペアが決まると、お母さんたちから大きな歓声が!
「どこににげた?」は、人形を隠した紙コップと空の紙コップをシャッフルして、どの紙コップに人形が入っているかを当てるゲームです。
子どもたちは、小学生のお兄さんの手の動きをじーっと観察。
小学生:「ここに入っていると思う人、手を挙げて!」
子どもたち:「はーい!」
小学生:「正解、みんなすごいね~!」
ゲームと同時に、お兄さんとの触れ合いも楽しんでいる様子でした。
「しんぶんしジャンケン」では、小学生のお兄さんとジャンケンで勝負。
「がんばって!」と、お母さんたちの応援にも力が入ります。
最後は、使った新聞紙をみんなでびりびりばらばら~!
お友だちや、お兄さんたちといっぱい遊んだ1時間でした。
小学生の部
14:00~15:00
参加者:幼児3名、小学生10名、大人6名+小学生実行委員4名、保護者3名
午後は小学生の部。
小学生の部は、色々なゲームで個人対戦し、合計の点数を競います。
まずはビアポン。
カップの中に玉を投げ入れ、点数を競います。
「頑張って!」
「いいよいいよ!」
実行委員の小学生たちが、一人一人に優しく声をかけていました。
続いて「きおくビンゴ」です。
まず初めに16枚の絵を記憶します。
記憶タイムが終わったら、何の絵が貼ってあったかをビンゴの用紙に記入します。
ビンゴしたラインの数で点数が決まります。
ゲーム中の子どもたちは、まさに「全集中」でした。
「しんぶんしジャンケン」は、じゃんけんの強い小学生や、小さい新聞紙の上でも絶妙なバランスを保つ小学生がいて、幼児以上の熱い戦いに。
このゲームで最終順位が決まるということもあり、最後まで白熱した勝負となりました。
表彰式では、上位3人にメダルと景品が授与されます。
一緒に頑張ったみんなも、お互いに健闘を称え合おうということで、最後はみんなで拍手をして終了しました。
終了後、実行委員の小学生たちに感想を聞いてみます。
「思っていたよりも緊張しなかった。」
「大変だったけど楽しかった。」
「今度は、お祭りの実行委員もやってみたい。」
最初は
「人の前に出るのが恥ずかしい…。」
と言っていた子どもたちでしたが、実行委員の経験を通じて、頼もしく成長していく姿が見られました。
準備から当日まで、子どもたちをサポートして下さった保護者の皆さんにも感想を伺います。
「子どもと関わって、普段見られない色々な姿を見ることができました。」
「大人がどこまで子どものサポートに入るべきか、線引きが難しかったです。」
「主役は子ども、大人は裏方」の想いを持ちながらも、イベントの企画・運営経験がない子どもたちをどこまでサポートすべきか…保護者の皆さんも色々考え、スタッフと話し合ったこともありました。
その結果、子どもたちは運営側の楽しさを味わうことができ、「次回もやりたい!」というやる気にも繋がりました。
保護者の皆さんにとっても、親子で何かを作り上げる貴重な体験となりました。
今後も、子どものやる気、特技を生かしたイベントを企画していきたいと考えています。
みなさんも、やってみたいこと、得意なことがあったら、是非スタッフに教えてくださいね!
皆さんの「やってみたい!」を形にできるよう、スタッフがサポートします。
児童厚生員 田中永幸(4)