ある日のあすぱる。
学年や学校の垣根を超えた、子ども同士の交流がたくさん見られました。
その様子を、ご紹介します。
遊戯室では、卓球部に入っている中学生たちが、小学生に卓球を教えています。
卓球部のお兄さんたちのレッスンに、小学生も興味津々!
「そうそう、うまいうまい!」
「パチパチパチ」
ラリーが続くたび、中学生たちから、盛んに声援や拍手が飛びます。
初めは緊張気味だった小学生も、中学生の声援や拍手を受け、いつの間にか笑顔で卓球を楽しんでいました。
中学生と小学生、それぞれに感想を聞いてみます。
中学生:「緊張したけど、教えるのも面白いね!」
小学生:「お兄さんたちに教えてもらえて、楽しかった!」
コロナが落ち着いたら、小中学生の交流イベントとして企画してみたいなと思いました。
ところ変わって、交流コーナー。
ここでは、5年生が下級生に、スピードスタックスのレクチャー中。
教わっている下級生は、スピードスタックス初体験です。
「どうやってやるか、わからない…」
「こうやるんだよ。」
5年生が見本を見せます。
「すごーい!」
「試しに、やってみてごらん。」
今度は、下級生が挑戦です。
「ちょっとだけできた!」
お兄さんのお手本が良かったのでしょう、すぐにコツをつかみました。
その後も、仲良く練習に励んでいる様子が見られました。
この他にも、小学生の女子が幼児におもちゃの借り方を教えてあげるなど、館内の至るところで、子ども同士の交流が見られました。
三密を避けながらの運営が続きますが、子ども同士の心の距離は縮まるよう、スタッフも積極的にサポートしていきたいと思います!
児童厚生員 田中永幸(6)