『お母さんに感謝の気持ちを伝えよう!』

日時:5月8日(土)16:00~16:50

場所:遊戯室

参加人数:幼児親子1組  小学生9人

 

5月の第2日曜日は母の日。

(今年は、5月9日でした。)

あすぱるでは、幼児親子1組2人・小学生9人の参加のもと、メッセージカードを作りました。

はじめに、作業の流れを説明しました。

子どもたち全員が、真剣なまなざし。

こちらがびっくりするほど、説明に「うん、うん」と頷きながら、集中して話を聞いていました。

そんな子どもたちに、質問。

「お母さんに、どんな『ありがとう』の気持ちを伝えたいですか?」

「いつもご飯を作ってくれてありがとう。」

「(私を)生んでくれてありがとう。」

「いつも、ありがとう。」

「育ててくれてありがとう。」

「…考え中。」

素直で、素敵なことばばかり。参加している子どものお母さんたちに、是非聞かせてあげたい!!

日頃のお母さんを思い浮かべて答えていて、

大好きなお母さんを想う気持ちが伝わってきました。

 

子どもたちの伝えたい気持ちが膨らんできたかな。

いよいよ、作業スタート。

折り紙でカーネーションを折りました。

花の色を選ぶときには、

「この色がいい!!お母さんが好きな色だから。」

「この色と、この色で作ってみたい。」など、

出来上がりをイメージしながら、真剣に悩んでいる様子。

カーネーションは普通の折り紙の1/4の大きさで折るため、少し難しそうかな?と心配しましたが、

「ここはどうやって折るの?」

「ここはね、こうだよ。」

子どもどうしで教え合ったり、分からないところはスタッフに聞いて一緒に折ったり、

頑張って完成させていました。

スタッフが用意していたハート型のポップアップカードには、お母さんへの感謝の気持ちをたくさん込めました。

 

子どもたちは思い思いにメッセージを書きました。

最初の質問で「…考え中。」と答えていた子も、

『いつも仕事をがんばってくれてありがとう』と、感謝の気持ちを書いていました。

カーネーションの貼る位置も慎重に考え、さらには様々な材料を工夫して使い、切る・貼る・描く、

時間いっぱいまでメッセージカードの装飾に没頭していました。

子どもたちは、一生懸命作ったオリジナルのメッセージカードを、嬉しそうに大切に胸に抱え、持ち帰りました。

 

後日、活動に参加してくれた幼児親子さんのご家庭でのエピソードを伺いました。

お母さん:「メッセージカードは、朝一番(9日)にもらいましたよ。

娘は早起きして、寝ていた私に、近すぎて見えないくらい目の前にカードを開いて

『はいっ!!』と渡してくれました。」

一緒に参加したお父さん:

「参加していた子どもたちの『お母さんへの感謝のことば』を聞いていたら、

感動して涙が出そうだったよ。」

 

素敵な母の日のエピソードをありがとうございました。

ママに渡したくて待ちきれないお子さんの様子が伝わってきました。

 

これからも、『子どもたちが楽しく活躍できる』『親子が笑顔で過ごしてもらえる』企画を

考えていきたいと思います。ご参加をお待ちしています。

 

保育者 秋元 キヨ(1)

 

 

 

こころまーるく笑顔で保育 Commam Blog

カテゴリー

最新記事

バックナンバー

 
megasloto