避難訓練~消防車がきたよ~

10月2日(木)10:10~27組60人参加

あすぱるでは火災や災害を想定し毎月1回避難訓練を実施している他、

年1回消防署立ち会いの訓練を行っています。

それに合わせて10月2日の幼児グラブつき組開催中に、

消防署立ち会いの火災を想定した避難訓練を行いました。
「訓練です。訓練です。給湯室から火災が発生しました。

スタッフの指示に従い落ち着いて避難してください。」

という放送のあと、実際を想定して上履きのまま屋外広場に避難しました。

今回は通報訓練もあり始めて体験するスタッフでしたが、

事務所内の掲示物を見ながらスムーズに伝えることができました。

初期消火にはスタッフに加わりつき組のママにヘルプをお願いして、

近くの消火器を急湯室まで持っていき、消火器の扱い方を体験する機会にしました。

無いに越したことはありませんが万が一の時にこの体験が生かされるかもしれません。

スタッフは各部屋の利用者の避難誘導すると共に、

個室のドアをひとつひとつ開けて誰も残っていないかの最終確認をしたところ、

利用者全員の避難が確認できるまで1分37秒でした。

子どもたちも不安になる様子もなく落ち着いた訓練になりました。

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その後、消防署の方からは、自転車に乗る際はヘルメットを着用し頭を守ること、

子どもと一緒の火災の際は片方の手で手を繋ぎ、

片方の手で壁を触りながら避難すると良い事、

非常食は家族分最低1週間分を保存しておくことなどのアドバイスをして下さり、

消火器の使い方では、女性は力が弱いので体重をかけてレバーを押すようにすると

良い・離れたところから徐々に火元に近づいて行くなど、

家庭での災害・消防対策にも繋がりました。

 

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最後に

「わかりましたか~?」

と消防署の方から言われると

「わかりました~」

と子どもから返事があり一同和やかな雰囲気に包まれました。

そのあとはつき組のみんなで消防車の見学です。

はしご車を見学させてもらい、記念撮影をしました。

 

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なかなか間近で見る機会はないのでみんなおおはしゃぎ。

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よく見ると消防車の赤は温かみのある赤であることに気がつきました。

普段じっくりと見ることもなかったので新たな発見になりました。

消防署の方からは、

「お手洗いの個室の最終確認まで出来ていてとても良かったです」

とお褒めの言葉を頂きました。

さらに今後は水消火器訓練や、防火扉の確認実施についてもアドバイスをもらい、

次回に繋げていく予定です。
利用者の安全を第一に、 いつ起こるかわからない事態にも対応できるように

これからも取り組んで行きます。
児童厚生員  杉浦真美⑬

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