あすぱる農園 ~さつまいも畑草取り~
27年8月19日 戸塚西中学校さつまいも畑
今年も戸塚西中学校の畑をお借りしてさつまいもを栽培する事が出来ました。
5月に苗付けをして以来、毎月1回ボランティアさんのご協力で草取りを
行っています。
井原さん・坂井さんいつもありがとうございます。
これまでは“紅あずま”を植えて来ましたが、
今年は“紅はるか”を植えてみました。
只今土の中から現在2センチくらいの太さになっていることを確認しました。
秋までには大人の腕くらいになることでしょう。
育っている苗の様子は紅あずまと余り変わりは感じられませんが、
収穫して食べてみると味の違いがわかるのでしょうね・・・。
日を追うごとに葉も茂り、あまり雑草も生えるスペースが狭まれがちですが、
畝の両サイドは雑草にとって良い所のようでびっしり生えているので
こちらから草取りをしています。
ビフォアー
アフター
1年目の植え付けでは、植えてほったらかし状態で雑草だらけだった畑をみた
当時の校長先生から
「草取りしないと栄養吸い取られちゃうよ~」
とお電話を頂き、
慌てて草取りしたのですが、結果はゴボウみたいな太さにしか育ちませんでした。
その教訓から、毎月1回は草取りをする事にしています。
昨年は、おかげ様で豊作になり甘みの強いねっとりしたお芋になりました。
大収穫を夢見て行う草取りですが、雑草と向き合うと学ぶことがあります。
「地中深く根を張っている雑草の力強さ」
「地面びっしりと生きる所を見つけるしたたかさ」
にはこちらが試されているかもようでもあります。
「根負けしないよう立ち向かうしなやかさ」を持っているかどうかが
勝敗を分けることになりそうなところ。
何気ない大人の様子をこどもたちが敏感に察知する所と通じているような
気がします。
時間はかけるけど必要以上に手をかけすぎず、
丁度良い関わりをする事が大事なのだと感じる草取りでした。
児童厚生員 杉浦真美 (10)