お花見&お話し会
日時:4月4日 11:30~13:00
場所:下台公園
参加人数:幼児7人 小学生7人 保護者5人 ボランティア2人
今年は、例年行っているお花見会にお話しボランティアさんの協力を頂き行いました。
青空の下、桜を眺めながら地域の方と子どもたちと一緒に、楽しいひと時を過ごしてほしいと思い企画しました。
天気に恵まれ季節外れの暖かさで参加の子どもたちは半そで姿。
お話しボランティアは親子で楽しむ絵本とわらべ歌の「ととけっこう」の皆さんです。
話し会は「そらいろのたね」の読み聞かせで始まりました。
乳幼児から6年生までが静かに耳を傾け、真剣なまなざしで絵本を見つめて、
子どもたちはお話しの中に入り込んでいるようでした。
次に民話「あくびがでるほどおもしろいはなし」でした。
子どもたちの笑い声が公園に響きます。
読んでくださった奥山さんは子どもたちの喜ぶ姿を見てもう一つお話ししてくださいました。
「ちっちゃいちっちゃいおばあちゃんのちっちゃいちっちゃいはなし」でした。
子どもたちは「ちっちゃいちっちゃい」繰り返しにくぎ付け・・・
し~んと静かに聞き入っていると最後は大きな声で「もっていけー!」
子どもたちが驚いたところでおはなしは終わりました。
日頃、聞くことのできない民話を聞くことができ子どもたちは満足そうでした。
みんなが気持ちが繋がったところで、わらべ歌遊び「なべなべそっこのけ」「はないちもんめ」を楽しみました。
新1年生が大きな声で楽しそうに歌って5・6年生をリードしていたので褒めてあげました。
子どものころに覚えたわらべ歌はいつもでも心に残っていることでしょう!
短い時間でしたが、ボランティアさんのご協力で民話とわらべ歌で楽しむことができた子どもたちは
「楽しかったあ」
とお弁当をひろげる前に大満足。
楽しい気持ちのままお母さんに作ってもらったお弁当を頂き、さぞ美味しかったことでしょう。
来年もこんな楽しい多世代交流のお花見会ができるように、子どもたちと地域の方を繋いでいきたいと思っています。
皆さんの楽しい企画をお持ちしています。
児童厚生員 澤田幸江(7)