戸塚児童センターあすぱる~幼児クラブつき組おいもほり~
28年11月17日(木)9組19人参加
晴天の青空の下 、つき組恒例のおいも掘りを今年も戸塚西中学校の畑で行いました。
2歳児クラスではミニミニ遠足を行っていますが、
3歳児のつき組さんは季節の農作物の収穫を体験し収穫の喜びを体感してもらおうと行っています。
いつものようにあすぱるで出席カードにシールを貼ったら、朝のご挨拶。
「おはようございます!」
みんなから元気なご挨拶の声が聞こえてきました。
長くつを履いて、準備万端なお友達もいます。
注意することや行き方を説明したあと、あすぱるを出発!
「移動中は急がず気をつけてきてください~」と声をかけました。
全員中学校の畑に着き準備ができたらいよいよおいも掘り開始~!
足にはビニール袋をかぶせたり、手には手袋や軍手をつけて、スコップで土を優しく掻き分けていくと・・・
赤紫色のおいもが見えてきました。
「おいもだ~!」と土の中から見えてきたおいもに嬉しさと驚きの声が聞こえてきます。
「おいもが見えてきたら手で土を掘ると傷つけずにほれますよ~」
という呼び掛けにママたちも一緒に手で土をかき分けています。
大きいおいも、つるになっているおいも、丸いおいも細長いおいもと、色々なおいもがほれました。
ほぼ掘り終わった頃
「もっとほりたかったなー」
という声も聞こえてきたほど、楽しかったようです。
5月に苗を植え、1ヶ月に1回ですが毎月草取りをし、
6回目の今年ですが、昨年くらいからようやく質の良いおいもが取れるようになってきました。
1回目は、植えたまま草取りもしなかったところ、
「草に栄養取られておいも育たないよ~」と当時の校長先生から連絡をもらい慌てて草取り。
おいもの出来も良いとは言えない状況でした。その教訓を活かしこれまでに繋がっています。
これまでを振り返ると、草取りをしながら雑草のたくましさを知り、
『植える人間の気持ちが作物に現れる』ことを教えてもらいました。
毎年畑を貸してくださる戸塚西中学校、畑を管理してくださる皆様、いつもご協力くださるぱるぱるの会坂井さん・井原さん、
今年もありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
児童厚生員 杉浦真美 (12)