ひなまつりお楽しみ会~晴れ着の着付け体験とお節句の由来~
3月2日(金)10:00~12:00
13組29人参加
3月3日のおひなまつりにちなみ、お節句の由来のお話を聞き、晴れ着の着付け体験会を行いました。
今回の講師には、昨年も来てくださった地域ボランティアの早坂さん・金子さんが来てくださいました。
早坂さんからは五節句のお話、ひな人形のお話をお話しいただきましたが、
お節句とは・・・
1月7日 七草の節句
3月3日 桃の節句・ひな祭り
5月5日 菖蒲の節句
7月7日 七夕
9月9日 菊の節句
の五節句のことを言います。
一般的には3月はおひなまつり女の子のお祭り桃の節句、5月は端午の節句男の子のお祭り菖蒲の節句となっていますが、あすぱるでは、3月も5月もともに子どもたちのお祭りとして行事を行っています。
ひな祭りのお話では、平安時代には紙で作った人形を川へ流す「流し雛」が始まりで、
災難除けの“守り雛”として祀られるようになったそうです。
昔のおひな様の様子や最近のおひな様の様子を聞き、
お話も進んだ頃早坂さんからクイズが出ました。
『座布団の正面はどこでしょう?』
若い世代のママたちも
「えっ!座布団に正面があるの?」と考えていましたが、
正解は座布団生地が“輪”(縫い目がない)になっているところです。
座布団に座ったとき、座る人の膝の前に座布団生地の縫い目のないところです。
「これを知っているお嫁さんはお姑さんから一目おかれますよ~」
とよいお話を伺うことができました。
いよいよ晴れ着の着付け体験です。
デモンストレーションに、今年成人式を迎えた山田スタッフが振袖の着付けを行いました。
素敵な帯結びを見て、参加したママたちは少し前に体験したご自分の姿と、将来成人式を迎えるであろうお子さん振袖姿を想像したことでしょう。
いよいよみんなの番がきました。
3歳のお祝い着を順番に着て、おひな様の前で記念撮影。
さすが女子力どの子も似合っていました。
男の子もよい機会だからと記念撮影。
中には、ご自分の七五三の晴れ着を持ってきてくださった方もいました。
3歳で晴れ着を着た時には今回のようなことが来るであろうことは想像できなかったでしょうけれど、
母になり晴れ着に込められた思いの気づきにつながったようです。
今回も地域の方のご協力をいただき、このような行事を行うことができました。
これからも子どもを真ん中に地域の児童館として、取り組んでいきたいと思います。
児童厚生員 杉浦真美 (6)