南小あすぱるエコクラブ~竹林間伐たけのこほり~
4月28日(日)10:00~
今年も、たけのこほりの季節になりました。
斜面林の竹林は、地域の皆様が定期的に手入れをし、保護して下さっています。
その竹林の間伐を兼ねて、エコクラブで毎年行っているのが、たけのこほりです。
また、自分たちで掘ったたけのこを食べることで、自然や食の恵みに感謝する行事でもあります。
今回も、多くの子どもたちや保護者の方々にご参加いただきました。
竹林へ向かう前に、あすぱる顧問より新所長並びに新スタッフの紹介があります。
続いて、菊次先生、井原さん、自然観察員横山さんより、たけのこや掘り方についての説明を受けました。
竹林では、子どもも大人も、たけのこを掘るのに悪戦苦闘している様子。
お父さんやお母さんから、
「大きいので、掘り起こすのを手伝って頂けますか?」
というお声が、次々にかかります。
子どもたちからは、
「見て見て!こんなに大きいのが獲れたよ!」
と、嬉しい報告が相次ぎました。
掘ったたけのこは、お手伝いのお母さんたちが、天ぷらにしてくれます。
また、七輪を使って、自分で焼きたけのこをつくるコーナーも大盛況でした。
「掘ったばかりのたけのこは、灰汁抜きをしなくても大丈夫なのね。」
「ごはんに合っておいしい!」
自分たちで収穫したたけのこの料理を囲み、親子の会話も自然と弾みます。
子どもや保護者の方々の嬉しそうな笑顔を見て、こちらも思わず嬉しくなりました。
今年は、「たけのこが少ないかも」という心配もありましたが、実際には多くのたけのこを収穫することができました。
また、小学校の先生方、地域の皆様、保護者の皆様には今年も多大なご協力を頂き、感謝致します。
これからも、子どもをまん中に、地域の皆様との繋がりを大切にしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
常勤職員 田中永幸(6)