戸塚南小5年生課外授業~ようこそ赤ちゃん先生~
1月22日親子で遊ぼうにこにこ・ぴよぴよDAY活動中
5年生4クラス
「ようこそ赤ちゃん先生」
と昨年10月から行われました南小5年生の赤ちゃんとのふれあい授業。
3回に分けて赤ちゃんとのふれあいを行いました。
3回目の22日は、5年生のみんなが、先生になってくれた赤ちゃんとママにお礼をしたいと、
5年生2クラスづつにこにこさん・ぴよぴよさんに参加し、劇・手作りおもちゃ・離乳食のレシピ、
手作り紙芝居の4種類をお土産に持って来てくれました。
にこにこDAYでは、いつもは赤ちゃんとママだけのお部屋に5年生が入ってくると、いつもと雰囲気が違う事に敏感に反応しているようでしたが、紙をビリビリちぎって雪に見立てた紙吹雪をふんわり手から離すと赤ちゃんも小学生も紙吹雪に夢中になり、すくってはふぁ~と投げて一緒に楽しみました。
劇は、『大きなかぶ』のお話しをベースに、今テレビに出ている人気者が登場して、ようかい体操、
アンパンマンマーチ、ディズニーメドレーの楽器演奏と盛りだくさん。
幼児さんを飽きさせない演出で楽しませてくれました。
相当練習した事が見る側にも伝わってきました。
帰り際に、
「とても感動しました。」と帰っていくママもいらして、
大人にも小学生の『子ども力』を感じてもらう事が出来ました。
手作りおもちゃはフェルトで作った動物や人形やお魚、アイスクリームもあります。
5年生なりに工夫して作ったようです。
乳幼児室におき、いつでも遊ぶことができるようにしてあります。
ぴよぴよDAYに参加した2クラスの5年生は、8つの物語を紙芝居や手作り絵本にして来てくれ、
4グループで二つずつの物語を楽しませてもらいました。
一人1冊づつ作ってきてくれた離乳食のレシピ。
ぴよぴよのママ達に1冊づつプレゼントしてくれました。
5年生から手渡されると
「もらっていいの~?うれしい!」
とママ達も驚きと共に嬉しそう。
思い思いに色を塗ってカラフルなレシピ本は一人一人説明をしながら5年生からママ達に手渡されました。
*レシピは乳幼児室にも置いてあるのでご覧ください。
小学生は乳幼児さんと関わりを持つことで
『自分も小さい頃どういう風に過ごして来たか。』を知り、
他のお家のママと赤ちゃんのふれあう様子を見て、
『自分もこういう風にママとふれあってきているんだな。』
と振り返り、大事に育ててもらえたことに気づくことで自己肯定感につながることでしょう。
いつもと違うぴよぴよ・にこにこDAYの様子でしたが、
戸塚南小5年生のふれあい体験にご協力いただいた赤ちゃんとママありがとうございました。
児童厚生員 杉浦真美 (2)