『絵画教室』
平成27年12月25・26・27日(3回コース)
10:00~12:00  集会室  小学生15人

待ちに待った絵画教室。

この冬休みもプロ画家の田中拓馬先生があすぱるに足を運んでくださいました。

25日(金)の第1回目の目標は、、

小学4~6年生は→よく見てうまく描く練習
小学1~3年生は→自由に描く

うまく描きながらも自由に表現できる僅かな交わりが天才的なのだそうです。

子どもたちが自由にイメージを膨らませるために、大人は「こうしたほうがいい」など言わずに先ずは自由に描かせてあげることが大切と保護者の方へのアドバイスもありました。

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今日のテーマは『クリスマス』
自分の思うクリスマスを自由に描いてみることになりました。

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絵本やクリスマスツリーをよく見て描く子たち、自分の中のイメージを思い浮かべて自由に描く子と個性さまざま。とても静かで真剣な顔つきです。

「イメージがわかない時は音楽をかけるとその音楽にイメージが引っ張られることもありますが、イマジネーションが膨らみやすいです。」
とモーツァルトをかけてくださいました。

子どもたちの下書きの手が止まりかける頃には
「下書きが途中でも色をのせるとまたイメージがわきますよ」
とイメージをわかせるコツをさらに教えてくださいました。

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クレヨンで色をのせてみてイメージを膨らませまた下書きに戻る子、大胆に絵の具で塗る子、パレットに何色かの絵の具を混ぜ色をつくる子など…
みんなイメージの中に入り込んでいるかのようです(^_^)

スタッフも先生の先程のお言葉に気をつけながら子どもたちをまわります。
画用紙の空いてしまった空間に悩み、呼びとめてくれた子には、
「少し離れて見たらイメージがわくかな?」
と絵を持って離れて見せると、、
『はっ☆!!』
ぱっ!と何かひらめいた時のきらめくような表情はとっても素敵ですね
*\(^o^)/*

「終わりました」という子に、先生から最後に細かなアドバイス♪
「さらに色を重ねましょう。」
・違う色を重ね深みを出しましょう
・木には水色を重ね明るい部分をつくりましょう
・雪に光りの反射を表現しましょう
などなど、一人ひとりの個性に合わせた完成度を上げる素敵なアドバイスでした☆

1日目のレッスン終わりの前に、先生から一人ひとりの絵の個性と素晴らしいところを講評してくださいました。
子どもたちも最後まで真剣な表情で耳を傾けていました。

明日のテーマは『 お正月 』
今日のレッスンをよく考えて、出来るところまで描いてきてください。という宿題が出ました。

みんなの心のお正月☆楽しみです♪

二日目はお正月をタイトルに書き始めます。

ひとりひとりのもつお正月のイメージが、画用紙に描きだされています。

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最終日の絵画教室は紙を平面的に使うだけではなく、

折り曲げたりして自由に使い

『自分で考えて終わらせることを考える』

を目標に始まりました。

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小学生に分かりやすくと、

「トウモロコシが熱を加えるとはぜてポップコーンができるように、自分の考えをじっくり考えてかたちのあるものを完成させてください」

とアドバイスもして下さいました。

 

三日間の集大成では、画用紙を好きなように使い工夫している様子も見られました。

最後は先生と講評です。

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毎回行われる講評ですが

「講評とは想起する事」

思う事・感じること・連想できる事。

自分の良い所、他の人のよい所を思い浮かべて自分と他の人との違いを感じ、よいと思う事を自分のものにする事までを目標に行われています。

「この絵を見てどう思いましたか?」

という先生の質問に、最初は遠慮がちな子どもたちも次第に活発な発言の様子が見られます。

「ラケットを持って動きがある。ボールが宙に浮いているのがわかる。ボールの跡がついているように見える」

「蝶は空、大きなかまきりは地面にいることが遠くから見て伝わる。みどり色に区別がついていて色のバランスがいい」

「木が大きく描かれていて上手」

「いろいろなものが描いてあってにぎやかな感じがする」

他の人の絵を見て自分の言葉で感じた事を発表するという小学生にとってはハードルが高いように思えましたが、書かれた絵から自分の心に絵が伝わった時、皆自然に手を上げ感想を発表しています。

たとえ年齢が大きくなくても対峙した絵から個々に伝わる形だったり、色だったり、雰囲気だったり、感じることがあり、伝わっているという事なのでしょう。

先生の講評の一部を紹介します。

・紙のサイズが違う二つの作品を繋げて工夫している

・定規を使ってわくを設けたアイデアが良い

・余白を設けて字を加える発想が良い

などです。

最後に、

『自分の絵を描く時に、他の人が見てどう伝え、どう伝わるかを考えながら書きましょう』

と教えてくださいました。

 

これを聞いた時、児童館スタッフとして話しをする事・行事をする事等全ての事に通じることだと思いました。

相手にどう伝えるか・・。

大人でも難しい事です。

大事な事を教えてもらう機会が出来て子どもたちだけではなく、付き添いで来てくださったお父さんお母さんにも届いた事でしょう。

 

年2回行われる絵画教室。

講師の田中先生は、

「生きる力」

を身に付けられるようにと教えて下さっています。

色々な事があって苦しいと思えるときでも、好きな事があると乗り越えていけるからと

自身の体験からの思いだそうです。

 

児童館での活動が子どもたちにの「生きる力」作りに結び付くようこれからも取り組んで行きたいと思います。

 

児童厚生員 江崎雅子 ①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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