絵画教室

日時:26年12月25・26・27日 10:00~12:00
場所:集会室 参加者:小学生16名づつ

この冬休みもプロ画家の田中 拓馬先生にお願いし、絵画教室3回コースを開催しました。
絵画教室は、プロの画家の先生に教えてもらう事で“本物”に触れ、いろいろな枠にとらわれず表現する事を目標に子どもの持つ

「生きる力」を育んで行こうと年2回開催しています。

毎回申し込み開始からあっという間に定員になってしまう人気ぶりです。

◎第1回目の絵画教室は、、
初めましての顔ぶれのためか子どもたちの緊張が伝わる雰囲気の中、先生のご挨拶から始まりました。

本日のテーマは「イマジネーション(想像力)を育てよう」です。

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元となる題材は、画集から抜粋した人物画を白黒コピーしたもの。
それを色を塗ったり切ったり貼ったり自由に手を加えてみましょう!とのことでした。
あすぱるでは、画用紙.色紙.カラービニールテープ.マスキングテープ.絵の具.クレヨン.色鉛筆.マジックetc…先生のリクエストにお応えして、子どもたちが自由な発想で、あすぱるにある使えそうなものを用意しました。

まずはそれぞれ好きな絵を選び、クレヨンや色鉛筆で色を塗りはじめました。

色使いや塗り方はみんなとても素晴らしかったです。
そんな中、6年生の女の子はいきなり赤い紙をちぎって顔の輪郭のまわりに貼っています。独創性に感心してしまいました。

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声をかけると、まわりの子たちも「わ~」と自分は何をしようかなというような顔つきに(^-^)。色を塗り終えると、テープや色紙をその絵に貼りはじめる子、首を傾け頭に手をあてて考え込む子、「自由」って意外と難しいようでそんなときはちょっとアドバイス。

「どんな材料があるか材料のコーナーを見て来たら?」と声かけ。少しまわりを見たらヒントになるのかもしれませんね(^-^)

先生は、2種類の絵を切り画用紙にそれぞれ半分づつ貼りちょっぴり装飾してみんなに見せました。
「今の作品を自由に切ったり違う紙に貼ったりしてみてください」
「頭を軟らかくすることが重要です」とおっしゃっていました。

先生のヒントを見て、インスピレーションがわいたのか、せっかく(?)綺麗に塗った絵をザクザクと切っていきます。

それまで誰も手をつけていなかった画用紙もどんどん少なくなっていきました。
一度思いきって切ってみるとイマジネーションがわいてきたようです♪

ストーリー性のある作品に仕上げた子、

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画用紙に貼ってから絵具、クレヨンを使った子、

クレパスを手でぼかす手法を使った子、しかけのある作品を作った子、
様々なすごい作品が誕生しました♪

先生からは
・絵だけでストーリーを想像させる「想起」がある!
・デザイン的でバランス感覚がすぐれていて完成度のあげ方がすごい
・発想が私も取り入れてみたいと思うような作品
などなど、
みんなのそれぞれの素晴らしいところを細かく丁寧に講評いただきました。

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最後に先生から「想像力があれば『生きる力』になると思います。想像力を育みましょう」とお話しがあり、
O君の「ありがとうございました。」のご挨拶1日目は終了しました。

1回目でイマジネーションが豊かになったので、次回は技術的なことをするそうです。

◎絵画教室2回目のテーマは「立体」です。

先生が提案した課題は、
ロボット → くらべやすい
自由課題 → 楽しい

みんなが選んだのは「自由課題」でした。

あすぱるでは昨日の材料に引き続き、牛乳パック、お菓子の空箱、ヨーグルトの容器、段ボールを追加して用意しました。Iちゃんのアイディアでクリスマスツリーに飾っていた綿も材料に加わりました。
牛乳パックはリサイクルで「牛乳パック回収コーナー」にお持ちくださり集まったものです。たくさんの素敵な作品となりました。ありがとうございました。

高学年の男の子たちは、迷いなく牛乳パックをいくつか抱えて持っていき、テープで連結していきます。

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女の子と低学年男の子は1つの材料を見つめ「う~ん」という表情。

先生は

「作っていくうちにイメージが変わってくるので、とにかくいじってみよう。」
「1度壊してバラバラにしてから作ってみましょう」とさらに付け加えます。

「何で出来ているのかな?と思うくらいに崩していいんですね?」と私も質問してみたところ、牛乳パックを前にずーっと悩んでいた男の子がその会話を聞いて、ハサミでジョキジョキ切りはじめ、もうひとつの牛乳パックを差し込んでみています。なかなかカッコ良くなってきました(^-^)

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また今日の絵画教室では、
「ビニールテープを使いたいんだけど…」
「ここにあるよ。」
「黒ならあるよ。」

「ヨーグルトの容器欲しかった…」
「ひとつどうぞ」

子どもたち同士で貸し借りも出来るようになってきました♪
これも嬉しい変化です(^-^)

先程の高学年の男の子たちは、、牛乳パックや空箱・ヨーグルト容器などを使って、それぞれに表情の違うカッコ良いロボットを作っていました。

「床を広く使ってもいいんだよ」と先生から倒れにくい作品作りのコツも教えていただくと、大作もうまれました。

女の子たちは、お家から持ってきたものを材料に組み合わせたり、画用紙と綿を使ったりと、それぞれに違素材を組み合わせて可愛らしい作品と色使い、個性的な作品が生み出されました。

・世界が2つに見え 独創性がある
・違素材の組み合わせが斬新
・形状が大胆でちみつ
などなど、今日も一人一人の個性と素晴らしいところを講評いただきました。

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みんな一人一人の作品を囲み、みんなの講評に聞き入り真剣に作品を見つめていました。
見ているこちら側にもみんなの頑張りが伝わってきました。

1日目、2日目で「想像力」を育て豊かになり、技術的なことも出来ました。

明日のテーマは、「俺の1品!」だそうです。
(どこかで聞いたことのあるようなフレーズですね(笑))
絵画教室の集大成?!?みんなのこだわりの1品!楽しみです♪

◎3日目は三日間の総仕上げとなる作品作りに取り組みます。

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これまでアドバイスを受けて取り組んできた成果をかたちに残せるよう皆真剣なまなざしです。

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想像力豊かなこだわりの一品が出来上がりました。

一部ですがご覧頂いていかがでしょうか。

今回は1年生から6年生までの参加がありました。

作品に個性があり、みな3日間取り組み終えた集大成となりこれからの絵を描くことや工作をすることへの想像力に繋がっていくことと思います。

毎回田中先生からは「生きる力」についてお話があります。

成長とともに勉強や仕事に取り組んでいこうとするとき、乗り越えていかなくてはならない出来事を“乗り越えていく力”を蓄えることが大切だとお話ししてくれます。

今すぐ目に見えて感じることではないと思いますが、いつか振り返ったとき今回の体験が生きる力の種になっていると願っています。

 

児童厚生員 江崎雅子 ⑦

 

 

 

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