オレンジリボン運動は、「子ども虐待のない社会の実現」を目指す市民運動です。
オレンジリボンは子どもたちの明るい未来を表す色でシンボルマークとなっています。
スタッフも、お子さまを見守っていますよという意味も込めて名札にオレンジリボンを付けていますが、
あすぱるでは、ハロウィンの飾り付けをする頃からポスターを作り、入口にゴールドクレストの木とオレンジ色のリボンを用意して、来館のみなさんにリボンを結びつけてもらっていました。
子どもたちからは
「クリスマスツリー?」
「何でオレンジ?」
ママ達からも
「ハロウィンだから?」
とたくさんの声をかけていただきました。
そのつどオレンジリボン運動のお話しをして、 子どもたちには
「地域のみなさんで子どもたちを見守りましょうとリボンを結んでいるんだよ(^-^) 私たちも見守っているからね。」
と話すと、
「私も結んでいい?」
「私もつけたい!」
と子どもたちも結びつけてくれました。
オレンジツリーの前で、お母様と所長の
「しかってもいいけれど、しかった後は抱きしめてあげてね」
と素敵な会話も聞こえてきました。
あすぱるが子育て奮闘中のママたちのリフレッシュの場となり、
私たちスタッフは、子どもたちのちょっとした違いに気づき寄り添っていけたらと思います。
オレンジリボン運動を地域の方々に知っていただき、地域のみなさまにも地域の子どもたちを見守っていただけたら嬉しいです。
江崎 雅子(6)