子育て相談講座

~イヤイヤ期の子どもにどう接したらいいの?~

講師:家庭児童相談室 鈴木香代子氏

 

利用者支援事業の一環である子育て相談講座を今回は保護者の方の関心が高い「イヤイヤ期」と呼ばれる成長過程にしぼりお話しを伺いました。

DSC_0273

鈴木先生はまずイヤイヤ期というのはお子さんが成長した証しであって、大人から見ると困った状況があったとしてもマイナスばかりに捉えないでほしいとお話しがありました。

今回は「ペアレントトレーニング」といって保護者が子どもとのより良いかかわり方を学びながら、日常の困りごとを解消し、楽しく子育てができるよう支援する保護者向けのプログラムの手法を参考に

イヤイヤ期をうまく乗りきる(子どもとの折り合いをつける)すべを学びます。

 

◎子どもの行動を整理する 行動を3種類に分ける

1、続けてほしい好ましい行動(おはようと言う、歯磨きをする、食器を流しに運ぶetc)

2、減らしたい好ましくない行動(かんしゃく、泣く、わめく、ぐずる、口答えbするetc)

3、許しがたい行動、危険な行動(自他を傷つける、壊す、唾を吐く、飛び出す、高い所に登るetc)

DSC_0269

 

◎行動に対する対応として

1、続けてほしい好ましい行動・・・褒める→上手にできたね、頑張ったね

具体的な行動を認める→おもちゃをお友だちにかしてあげられたね、靴をはこうと上手に動かしてくれたね、

ズボンをはきやすく足をあげてくれたね等 具体的に伝える

感謝する→ありがとう、助かるよ

2、減らしたい好ましくない行動・・・C.C.Q(calm.close.quiet)穏やかに、子どもに近づいて、声のトーンを抑えて静かに指示

 

これらを実例を元にわかり易く話していただき、保護者の方々もメモをとりながら前のめりになって聞いている姿が印象的でした。

 

皆さんに書いてもらったアンケートから

「CCQについて試してみます」

「まだイヤイヤ期に入ってはいないが心構えが出来ました」

「CCQを使い子どもとうまく付き合っていきたい」

「具体的な方法を聞くことができて気持ちが楽になりました」

「現在悩んでいることが解消されました」

などたくさんの前向きな感想をいただきました。

今回はひととき保育に参加できそうなお子さんは、スタッフと子育てサポーターの皆さんでおあずかりをしました。

中には泣いてしまったお子さんもいましたが、全く動じずいつもどおりに集会室で楽しく過ごすお子さんもおり、母子ともに貴重な経験になったことと思います。

 

個別相談では、これをきっかけに相談室での相談のご希望も多く、予約をされる姿もあり相談場所へつなぐことができました。母たちの不安が少しでも解消できたら良いなと思っています。

これからも保護者の方の関心が高いテーマで、子育て相談講座を行っていきたいと思います。

この講座の様子は、J:COM川口 戸田デイリーニュースで放送されました。

 

保育士 佐藤和子

こころまーるく笑顔で保育 Commam Blog

カテゴリー

最新記事

バックナンバー