2月10日(日)小学生3人・大人5人参加
エコクラブの活動で、ビオトープの清掃を行いました。
今回の目的は、ビオトープの枯葉の清掃とミニ水田の撤去です。
当日はお天気に恵まれ、絶好のお掃除日和となりました。
まず初めに、ビオトープ内の落ち葉拾いを行いました。
ところが、前日に雪が降ったために落ち葉が濡れており、思うように拾うことができません。
そこで、木の枝を熊手のように使ってみると、簡単に落ち葉をかき集めることができました。
落ち葉拾いが終わると、次は池の清掃です。
ミニ水田の中の土を池の周りに出して囲いを撤去し、
池の中の葉やゴミを拾いと、池に落ちている石を池の周りへ移動させました。
すると清掃後は、見違えるほどすっきりした池になりました。
すべての清掃が終わり、待ちに待った休憩の時間。
薪で火を起こし、みんなでマシュマロとおせんべいを焼いて食べました。
「自分でおせんべいを焼くのは初めて」という人ばかり。
「お醤油は均等に塗らないと、しょっぱくなるよね」
「火から少し離して焼いた方が、中までしっかり焼けるよ」
と、みんなで知恵を出し合いながら、焼いていました。
苦労して焼いたおせんべいの味は格別だったようで、美味しそうにおせんべいを頬張る姿が印象的でした。
また、ミニ水田の廃材を活かして虫たちの棲家作りも完成。
今回のエコクラブ活動を通じて子どもたちが、
「自然を守ることの大切さ」
「日頃当たり前にある食べ物に対する感謝」
の気持ちを、身をもって体験できたことでしょう。
これからも地域での活動を共に取り組んでいこうと思います。
常勤職員 田中永幸(ひさゆき) (1)