戸塚児童センターあすぱる「子どもエコ忍者学校」
忍者という非日常的な体験と自然環境学習を通して、自分の頭で考え、
自発的に行動できるたくましい子どもに成長して欲しいと「子どもエコ忍者学校」を開講しています。
8月28日、夏休み最後の日曜日「いろどりの術」クヌギで草木染めを体験しました。
クヌギの実の帽子(殻斗)の煮汁で白い木綿の布をビー玉や輪ゴムで縛って水につけて煮汁に浸け、水につけて鉄媒染液に浸ける。
子どもたちはこの作業を自分の思いの色が出るまで何度も何度も繰り返して納得のいく色になるまで続けました。
輪ゴムを外すと白い模様が浮かび上がってきます。
不安もあるようですが・・・
ドキドキ。ワクワク。予想通りの模様が出来たかな。
お友だちと同じものはありません。
染めた布は忍者の頭巾にして使いたいと長さ2メートルありました。
子どもたちの頭巾姿を見るのが楽しみです。
この日の様子は埼玉新聞に掲載されました。
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9月10日 土曜日に「においの術」~葉っぱ探し~を行いました。
5班に分かれた子どもたちへのミッションは観察カップに入った
クサギ ヘクソカズラ ニッケイ クスノキ ドクダミの
5つの植物を探しです。
1つの植物を探す所要時間は15分です。
認定員が3か所に分かれて子どもたちが採ってきた葉を認定します。
認定してもらったら、次に進み5つのミッションのクリアを目指しました。
匂いだけで探すのが無理だと思ったら認定員の先生方に葉の形を見せてもらう。
形を見ても探せない時には葉を持って探す。
匂いだけで探せたら5点
葉を見て探せら3点
葉を持って探せたら1点
というポイント制で競いました。
リーダーのリーダーシップとチームワークで拡販の個性が見られました。
一生懸命みんなで頑張るグループ
リーダーの力が強いグループ
低学年がリーダーを支えるグループ
グループの個性がはっきり見えましたが、どのグループもミッションを達成することが出来ました。
最後に表彰式を行い「においの術」修了書を渡すと満足そうな顔で照れ笑い(*^_^*)
子どもたちの臭覚の素晴らしさを感じる事が出来ました。
食中毒や火災などから身を守ることに役立てて欲しいですね。
これからも忍者の修業は続きます。
地域サポーターの皆さま一緒にと子どもたちの育ちを見守りながら、交流を深められることに感謝しています。
児童厚生員 澤田幸江(9)