7月25日(金) 10:00~12:00
参加人数 小学生15人 講師2人
3回目の絵画教室は、
1、夏休みの宿題
2、海外アートプロジェクト
3、自由製作
3つの課題の中から、子ども達が選び製作するというものでした。
「海外アートプロジェクト」は、先生の海外のご友人とのプロジェクトで、
世界の子どもたちの描いた夢の絵を繋ぎ、
タンザニアにあるキリマンジャロという山の大きな壁画を描くというものです。
対象は高学年生でしたが、あすぱるの9名の子どもたちが、
日本代表として参加する事になりました(^O^)/
先生が、
「先ずは、夢や希望を考えましょう」
と、おっしゃった時は、
急に思い浮かばなかったのか?子どもたちの中から、
「え~」
という声も聞こえましたが、
先生からキリマンジャロの山の写真を見せてもらってから、
世界の子どもたちと繋がる大きな大きなキリマンジャロの山の絵を、
四つ切りサイズに切り分けた、白い部分と黒い部分のある、
布素材のような不思議な紙が1人1人に配られ、
「黒い部分に絵を描いてください。」
と説明がありました。
こんな変な形の黒い部分に、どうやって絵を描いたらいいのだろ?と、
子どもたちもすごく悩むと思いましたが、
子どもたちは
「スゴイですね!」
いきなり大胆にクレヨンで絵を描きはじめました。
やっぱり子どもたちは柔軟ですね(^-^)
さすがです!!
真ん中に、大胆に木の幹と枝を描き始めた女の子は、
「家の父が庭師だから、私もなりたいと思うの・・・」
おじいちゃんは野菜を作って販売しているよ。
おじいちゃんの庭の木で木登りもするよ」
「私は、牛を飼いたいから、牧場の人になりたい」
と牛から描いていた子。
「サッカー選手になりたい」とサッカーの試合の場面を描く女の子。
「絵かきになりたいから」
と筆から描きはじめた女の子は絵を描く事が大好きなのに、
描ける部分が少ない用紙に当たってしまって、
「どう描くのかな?」
と心配していましたが工夫して素敵に筆と虹と空と雲を描きあげていました(^-^)
「下書きが出来ないから」
と、とても慎重に考えてから描く子もいました(^-^)
「保育士さんと学校の先生はどう違うの?」
との質問もあり、説明をすると、
保育士とたくさんの幼児さんが手を繋ぐ絵を描いてくれた子と、
学校の時間別に区切って様子を描いてくれた子といました。
「月に歩いていけたらな~」
「パイロットになりたい」
と自分の操縦席の計器とスイッチボタンなどをカラフルに描いている子も。
みんな楽しそうになりたいものやってみたいことを話しながら、
目をキラキラさせて描いていました。
とても素敵な雰囲気でした。
夢を話しながら絵を描くってこんなに楽しいんですね♪♪♪
子どもたちの笑顔を見て、この素敵な空間に一緒にいられたことに
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
夏休みの宿題として、電車のポスターを描く子、
前回出された「観察して描く」というテーマに、
描きたいものを持って来てくれた子たちは、
画用紙とモデルとを真剣な眼差しで交互に見つめ描いていました。
真ん中に描いたペットボトルのキャップが弾け、
ペットボトルから綺麗な色の水とクジラやヒトデやさかなたちが
みんなそれぞれの作品が落ちつきそうになったころ、、
先生の突然のヒラメキで!?!?(笑)
段ボールや新聞紙などに、絵の具、クレヨン、色紙、のりなどを使って、
楽しい時間は、あっ!という間ですね。
たくさんのたくさんの素敵な作品たちがうまれました♪
あすぱるの子どもたちの心にも素敵な刺激となったことと思います(^-^)
またお越しいただけると嬉しいです。
ありがとうございました!!
江崎 雅子(4)