参加者 小学生6人 保護者5人
開催日時 5月12日~ 8月7日
プロの能楽師 宝生流シテ方の内藤飛能先生による川口ふれあい親子能楽教室
(文化庁:伝統文化親子教室事業補助金による能楽教室)が今年も始まりました。
今年の顔ぶれは、能楽経験3年のMくん、Kさん姉妹、2年のHくん親子、Sくん親子、去年から参加のSさんです。
お稽古の時間は、新型コロナ感染拡大予防のため時間を短く、3時半から5時までに設定しましたが、
子どもたちは大きくなるにつれて学校から帰る時間も徐々に遅くなってくるため、
集まれる子から来て、練習に入ります。
早く来て、仕舞いのお稽古をして、全員揃ったら謡いの練習で終了する子と、
謡いから参加して仕舞いのお稽古をする子の2部制に分かれて行っています。
去年の11月22日に氷川の杜文化会館で、発表して以来半年ぶりの再会ですが、
どの子も意欲的ですぐに能楽をやる体勢が整っているようでした。
(謡のプリントが配られ、読み方、抑揚をメモしています)
(1人ずつ“お題”が渡され、早速お稽古に入ります)
お稽古時間が短く、かつ皆さん忙しいようで、家でも練習できるよう先生のお手本を録画し、
順番を待つ間以前は他のお友達の様子を見たり、ゆっくりしている子が多かったのですが、
今年は待つ間学校の宿題を行う、それを見て他のお友達も宿題をし始める、
という姿が定着してきました。
今年は、文京区の宝生能楽堂で発表会が出来る予定です。
5月から7月まで6、7回と短期間ですが、発表に向けて頑張っていただきたいと思います。
お稽古の見学はいつでも歓迎しています。
興味のある方はいらしてください。
保育士 中村葉子( 5 )