参加者 25日:24人 26日:22人

 

12月25日、26日の2日にわたり「能楽教室」が行われました。

“日本の伝統芸能を体験しましょう”ということで

夏より囲碁ひろばの会長の伊澤さんと温めてきた企画です。

ようやく開催することができました。

スタッフも能楽についてじっくり見たことがなかったので

興味津々!子ども達と一緒に勉強をすることにしました。

 

参加者は小学1~3年が主でしたが、小学生のママ達も参加、幼児のママたちも

是非参加をしたい、との希望あり幅広い年齢層の参加者となりました。

 

講師は宝生流シテ方の内藤飛能氏

スラーッと背が高くやさしい雰囲気の内藤氏が玄関に見えた時

さすがオーラが違いました。

 

第1日め、

前半はまずは能楽とはどういうものなのか?や、能楽の歴史についての話がありました。

先生は分かりやすく話しをしてくださいます。

『皆も歴史で習ったかも知れないけど、昔に観阿弥・世阿弥という親子が…』

ちよっと低学年には難しい話かな?とも思いましたが、皆真剣な表情できいていました。

伊澤さんが能楽教室の資料として冊子を作ってくださり、子ども達の中には

その冊子のメモ欄に先生のお話を一生懸命書き写したりしている姿も見られました。

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後半は、実技です

歌をみんなで歌います。

♪むすぶと おもえば いずみは そのまま。 つきせぬ やどこそ。 めでたけれ。♪

子ども達はすぐに暗記をし、先生の合図にあわせて大きな声を出します。

また、動きとして

すり足のあと手を広げて「わらう」を、右手を眉間にあて「かなしい」、

4足地団駄を踏んで「おこる」

をみんなで表現しました。

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ちびっこ能楽師のようでした。

 

第2日め、

衣装の披露です

モデルは男性スタッフがなりました。

1枚1枚着物が着せられていきます。先生は工程を1つ1つ丁寧に説明してくれます。

「これはじゅばんといいます、これは肉布団のようなものです」

「えりです みなさんは十二単(じゅうにひとえ)というのを知っていますか?着物を1枚1枚きせると重たくなってしまうので

えりだけになっています」

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スマートなスタッフがだんだん割腹よくなってきました。

 

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「しゃっぽです やく、という毛が真っ黒の動物です。その動物の気を脱色して

赤く染めたものです。武田信玄がかぶったり、歌舞伎でも使われています」

「最後にお面をつけます」

 

もうそこに立っているのは立派な能楽師!

のようでした。

 

そうなると館内にいた参加者以外の小学生、中学生、幼児親子も聞きつけて次々と

見学にきました。

そして思わずほほえましかったのが、参加者の子ども数人が自分のカメラや携帯電話をもち

パシャパシャとモデルに向かってシャッターを切り出すではありませんか!!

 

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それぞれクリスマスにサンタさんから頂いたもののようで、得意げに写しておりました。

 

そのあとは前回のおさらいです。

ありがたいことに芝樋ノ爪町会長の作間さんが昨日の歌の歌詞を作って来てくださいました。

2日めからの初参加者もスムーズに入ることが出来ました。

参加者の1人Hちゃん(小学1年生)のお母さんは児童センターの茶道体験教室に

毎回参加してくださる親子です。

今回の感想を聞くと

「うちの子にはちょっと難しかったかもしれません、でも私が昔能楽を1回体験したことがあって

今でも覚えているので、この子も大きくなったときに“あ、やったことがある!”という

経験になってくれればいいな、と思います」

と話してくださいました。

そのお友だちのKちゃんは

「むずかしかった、けどみんなでやったからたのしかった」とのことでした。

もしかしたら、いつしか芝児童センターから、芝地区から能楽師が誕生するかも

しれません。

今回は参加者も、スタッフも貴重な体験をすることができました。

紹介をしてくださった伊澤さん、ありがとうございました。

サポートしてくださった作間さん、お手伝いしてくださったボランティアのみなさん

ありがとうございました。

能楽教室をこれから不定期ですが、やっていきたいと伊澤さんとも話しております。

興味がある方は児童センターへお問い合わせください。

児童厚生員 中村葉子(1)

こころまーるく笑顔で保育 Commam Blog

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