7月5日(日) 10:00~14:00 『あつくなれ!アソビ名人!!~夏の芝っこまつり~』 子どもが挙げてくれたテーマで夏祭りが行われました。 こどもの日に行ったスペシャル企画にて、簡単な遊びながらそれに対して、皆がのめり込み・遊び込んでいる姿がありました。 そこから、道具に頼るのではなく、 『遊ぶ事自体の面白さを再発見してもらいたい』 という事で上記のテーマとなりました。 そのため初回の実行委員会から、 「アソビ名人」として、自分たちで遊びそのものを考える作業から始めました。 材料の準備のみを行い、子どもたちの時間! 沢山の材料に囲まれアイディアがどんどん出てきます…!
『これとこれを組み合わせて…』 『ここまるっていうのでやって面白かったからこれやろう!』 友だちとのおしゃべりも大切なヒントです。
(遊びメニュー考案例) 挙がった遊びメニューをホワイトボードに書き出して、それを基に担当を決め、 以降の実行委員会で深めを行いました。 また、ボランティアでご協力いただいている方々にも、普段とは異なり、 遊びの要素を一つ入れて頂く事にしました。
(自主サークルのお母さん・お子さん達もありがとうございます!) ・・・迎えた当日。 子どもたちが、材料から考え、自分たちで創り上げたアソビを 責任を持って提供している姿がありました。 『楽しいのでぜひどうぞ~。』 『幼児さんでも遊べますよ~。』 自分たちの遊んでもらうために声掛けを行います。 ~子どもからの関わり~
『でるかな?金りんご!』 「でてこい!きんりんご!」 (白雪姫のりんごくじ)
『さぁ!!よーく狙って…!』 「さすが中学生が考えたゲーム、難しいですね。」 (玉ころがし王)
『時間が決まっているので集中してくださいね!』 「うわぁ!失敗しちゃった!でもまだまだ!」 (左からスーパーボールすくい・たこ焼きころがし)
『ただいまの最高記録は10個でーす。』 「よーし、絶対に1番になるぞ!」「最小限の動きでやってみるか。」 (たこたたき)
『バランスが大事ですよ!』 「だんだん曲がってきちゃったよ…」「じゃあ、大きいのがバランス良いのかな‥?」 (かんつみ)
『中身は何でしょう?さぁ、手を入れてみて!』
「なんだろう?どきどきするなあ。」(?ボックス) 子どもたち・ボランティアさんが主体となり上手にお客さんを盛り上げて、 ゲームの運営を行います。 見ている方もあたかも自分が体験しているよう。 「がんばれー」「時間ないよっ!」 と手に汗握り応援していました。 ゲームも大事ですがもちろん食べることも…! 『いらっしゃいませ~。シロップは何にしますか~?』 プレ実行委員として2年生男女がかき氷を販売し、立派に務めてくれました。 また、ずーっと実行委員をやってきて去年小学校を卒業した子たちも、先輩としてお手伝いに来てくれました。 雑貨コーナーも工夫をしています。
ただ買うだけでは無い今年のお祭り。自主サークル(らぶらぶヨガさん)は、 特技を活かして、立位体前屈(立った状態で身体を曲げる)の柔軟性を競うように設定をしていました。 最後に全体ゲームとして、ペットボトルのキャップを積み上げていく 『つもっタワ―』 で競いました。
(大人も子どもも一緒になって楽しみます!) 好記録が出ると自然と拍手が、 時間切れ直前に倒れてしまうと「ああ~!」という声が上がるなど、 アソビ名人としての締め括りを大いに盛り上がっていました。 ※つもっタワーについては下記サイトを参照してください。 http://www.kodomo-next.jp/asobio/index.html 自分の記録に挑戦、そのためにどうすれば良いか考える。 記録表とにらめっこ、記録に笑顔。 友だちと笑い合いながらも真剣な表情。 至る所で一生懸命遊んでいる姿がありました。 個々の遊びが交わる児童センターだからこそ、遊びについて真剣に考える機会が多いと思います。 このような大きな行事というものは普段の一つ一つのやり取りから成り立つものだと感じています。 常に自分自身も考え、そして考えるきっかけというものを提供できればな、と思います。 小雨の降る天候の悪い中、 総勢532名もの方が足を運んで下さいました。 遊びに来てくれたみなさん、またぜひともアソビに来てください。 出店にご協力を頂いた、町会、母親クラブミューズ、自主サークル、親子ふれあいランド、ボランティアの皆さん、実行委員のみなさん。また、今回出店をして頂いたほかに館内の飾りで参加してくださった自主サークルの皆さん、本当にありがとうございました。 今回も地域の方々のご協力があっての大成功だったと思います。 今後も地域と共に育っていきたいと思いますので宜しくお願い致します!
[実行委員大集合!] 宍倉 鉄平(8)