日時:1月6日(水) 13:30~13:00
参加者:小学生6名 中学生1名
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2016年最初のイベント「書初めをしよう」は年始の挨拶で始まりました。
今年も近隣の小学校にも指導に行っているNさんがボランティアに来てくださいました。
去年参加した子は年末から
「また書初めやる?」
「お母さんに宿題するようにって言われた!」
そして保護者の方からも
「書初めありますか?」
という問い合わせがありました。毎年参加してくれていたSちゃんが中学生になり、引き続き参加してくれました。Nさんも
「中学生になっても来てくれるなんて…ありがとうね」
と喜んでいらっしゃいました。Nさんのお蔭で書初めが新年のイベントとして定例となっているのを感じました。
年明け、児童センターに遊びに来ると
「あけおめ!ことよろ!」
と恥ずかしそうに挨拶する子も書初め前はきちんと正座してのスタートです。
まずは宿題でもあるお題を始めます。
「習字苦手なんだもん!どうすればいいの!?」
と始める前から戸惑う4年生のMちゃん。
スタッフが
「まずは自分なりに丁寧に書いてみようよ」
と声をかけ、チャレンジします。
そんな子ども達にNさんは時には手を添えて丁寧に教えてくれました。
すると最初は私語が目立ち集中してなかった子ども達から
「上手に出来た!」
「あ~最後の字が入らない!悔しい!」
「あとは名前だ~上手にかけるかな?」
などの言葉が聞こえ始めました。戸惑っていたMちゃんも
「はらいが難しい!この字が難しい!」
と自分の文字と向き合う余裕が出てきたそうです。
始めるときは
「1時間もやるの?終わったら帰っていい?」
と言っていた子ども達ですがあっという間に残り5分。
「あと5分だけど、延長したい子いる?」
と声をかけると
「もう?まだ書かせて!」
と自分の作品に納得いかない子が数名…。終わりの挨拶後も、Nさんのご協力もいただき納得いくまで続けることにしました。
最後に子ども達には今年の目標を書いてもらいました。
初めての習字の3年生3人組は自分の名前とフェルトペンの課題にあった「元気」を野球少年のJくんは野球についての目標を3つも!
他にも
「いっぱい食べれます様に」
「友だちと仲良く」
「今年も元気にすごす」
「寝ながら勉強できるようになりたい」
などの目標がありました。目標より願いが多いかもしれませんが、それも子どもらしさですよね。
図書室の壁には子ども達の書いた目標、Nさんが書いてくれたお手本が飾ってあります。
今年も快くボランティアを引き受けてくださったNさん、丁寧で優しい指導をありがとうございました。
今年も芝児童センターでは地域の方と共に歩み子ども達の笑顔を地域へと発信していきます。
2016年も芝児童センターをよろしくお願いいたします。
上田真奈美(1)