時:12月13日(日)10:00~14:00
参加者:幼児185名 小学生110名 中学生12名 大人241名 合計548名
今年のテーマ
【知って!あそんで!!みんなの芝児】
児童センターの活動や遊びを知ってもらい、皆さんに楽しんでいただきたいと、このテーマに決めました。
実行委員長を始めとした実行委員たち集合のオープニングの掛け声で冬まつりスタートです!
今年も様々なお店が並びました。
掘り出し物やお気に入りを見付けるフリーマーケットや手作り雑貨、美味しいフランクフルト、
みそこんにゃく、ジュース、おにぎり、駄菓子。そして初参加の作業所ごきげんらいぶさんによる温かい豚汁。
駄菓子は実行委員の子どもたち、他の店舗は町会やボランティアの方にご協力をいただいてます。
他の店舗は今年のテーマに沿ってご紹介させていただきます。
〇知ってもらおう!【1】
ボランティアの方や自主サークルの方に活動のポスターを書いていただき、廊下に掲示しました。
また、子どもたちには芝児のポスターを描いて!とお願いしたところ、好きな遊びやいい所を書いてくれました。
「この子はこの遊びが一番すきなんだ!」
というスタッフにとっての発見の場になりました。
〇知ってもらおう【2】
受付では子ども達が書いた芝児の遊びの紹介をディスプレイしました。
また、お客さんに配布するプログラムは子ども達が撮った遊びの写真で飾りました。
〇知ってもらおう【3】
毎年、冬まつりの恒例のステージ発表ですが、今年も芝児での様々な活動発表がありました。
普段の活動の発表の場として、銭だいこ、幼児クラブ、自主サークルの発表、
そして今年は太鼓クラブの親子共演、そして町会の方による居合道が加わりました。
太鼓クラブの親子はクラブ発足から参加しているメンバーです。
小学校1年生だった子が6年生になり、年中が4年生、年少が3年生・・・
同じく5年間一緒に参加しているお父さんと一緒に2組の親子が力強い音色を館内に響かせてくれました。
〇知ってもらおう【4】
11月から始まった実行委員会では毎回、各ブースの進行状況を報告しました。
お客さんに知ってもらう為には自分たちが知らなくては!と報告しあうことで、
最初は恥ずかしがってたり、何を話せばいいか分からなかったり、
他のブースの話を聞いていなかった子も前日準備の時は当たり前のように各ブースの話に耳を傾けていました。
〇遊んでもらおう!
屋上や幼児室のゲームは児童センターの遊びを活かしたゲームを考えました。
幼児室ゲームはオニムの台とビー玉を使ったゲーム。ビー玉を転がして的を狙います。
あいにくの天気で屋上から廊下に移動したファミリーカーリングはミニカーを的に向けて押す無料ゲーム。
晴れてたら幼児さんが乗って遊ぶ車でやる予定でしたが、天気予報で前日に泣く泣く変更。。
もう一つの屋上ゲームはホッケー。
これは高学年や中高生に人気のユニホックを元に考えました。
箱に向けてシュート!書いてあるアルファベットの景品がもらえます。
「どうしても欲しい!!」
と何度も何度もチャレンジする子の姿が多く
「この子、何度目かな?常連さんだ!」
と店員とお客さんが顔見知りになっていました!
お祭りの最後はドキドキわくわくビンゴ大会!
実行委員の中学生が進行してくれました。
小学生からずっと実行委員をしてくれるスペシャリスト達です。ビンゴを楽しみながらも
「数字ひくのやりたいな…」
という小学生実行委員のつぶやきが聞こえました。
「中学生になったらよろしくね!」
と声をかけると
「いいよ!やってあげるよ」
と約束をしてくれました。中学生の姿が小学生に憧れとして伝わっています。
終了後の実行委員の反省会では
「ステージの司会は最初は緊張していたけど、あとから楽しく出来ました」
「景品の剣のオモチャが人気で、何度も来てくれた子がいて嬉しかったです」
「受付で幼児クラブの人たちの集計が大変だった。次からは事前に確認をとってやりたい」
などの感想がありました。
毎回の実行委員会で発表していたので、例年より話すほうも聞くほうも真剣な眼差しで日発表後には自然と拍手がわき反省会に一体感がありました。
また実行委員長を担ってくれた二人から
「雨が降って残念だったけど、たくさんの人が来てくれて嬉しかったです。
来年は5年生に実行委員長を任します。私達は先輩たちのように中学生になっても実行委員をやりたいと思います」
と挨拶してくれました。
今まで実行委員は小学生で最後というイメージが強かったですが、部活動と両立して参加していた先輩の姿が次へと繋がっているのを嬉しく思いました。
今年の冬まつりにも町会やボランティアの方々にご協力いただきました。最後になりましたが、感謝の気持ちを申し上げます。
上田真奈美(12)