日 時:10月12日(日)10:00~12:00

参加者:小学生8名 保護者4名(ボランティア6名)

 

ロボットなのにマジックハンド?何を作るんだろう??

子ども達の頭の中は“?”と“わくわく”でいっぱい?そんな中、組の子たちが参加してくれました。

 

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まず先生が見本を見せてくれました。

見本が出てくると

「おおー!」

マジックハンドと聞くとオモチャの挟むタイプのものを想像していた様で、

本格的なハンドが見えたことにより、より興味が湧いてきました。

 

それでは制作です!

①    ストローに切り込みを入れます。

自分の指を参考に切り込みを入れるのですが、これがなかなか難しい…

「指が曲がるところは何か所あるかな?どのくらい間があいてるかな?」

大学生のお兄さんのアドバイスはただやり方を教えるのではなく、

子どもが自分で考え発見できるように声をかけてくれます。

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切り込みが入ったら曲げてみます。真剣に作業する子ども達、真剣すぎて声は出ていませんが、

表情から

「あれ?うまく曲がらない…もう少し切り込みが必要なのかな…」

という考え、気付いているつぶやきが聞こえてきます。

 

②    クリアファイルを切る

あらかじめ必要な大きさに切って、切り込みの線を引いてあるクリアファイルを切ります。

スタッフが

「これ何になるのかな?」

と聞くと低学年の子は

「分からない」

でも4年生のMくんは見本や作り方の紙を見ながら

「ここになるんだよ。次はこうするのかな?」

と次の作業も予測します。手先が器用なMくん、作業も早く皆を待つ間に仕組みを観察しています。

 

③    ストローにクリアファイルを貼る

先生の

「ここが大切です」

の言葉に子ども達は真剣な眼差しで説明を聞きます。

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貼ったら動かしてみます。

「動いた!!」

「あれ?ここだけ曲がらない…」

一見簡単そうな作業に見えますが、貼る角度なので指の動きが変わっていきます。

ここでも自分で考え、やり直し…指が動き出すと一気にマジックハンドの形が見えてきます。

 

④    しゃもじに取り付ける

ガムテープでしゃもじと合体!張る場所が重要になります。

さっそく動かしてみる子ども達…スポンジの切れ端を掴もうとしますが・・・

 

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「あれ?持てないよ~」

「なんでだろう?」

指は曲がっていても逆さにするとスポンジが落ちてしまいます。お兄さんから

「ここで次の作業が必要なんだよ。」

と教えてもらいました。

 

⑤    仕上げ

最後の工程です!軍手の親指部分にスポンジを入れます。

「ここにもコツがあるよ。どうすれば上手くできるかな?」

と先生。

 

軍手を裏返して入れる子…

指で押し込んでいく子…

靴下をはくように少しずつ入れていく子…

 

作業をしながらついつい周りの子を観察します。

同じ作業でもいろいろなやり方があることを発見しました。

最後に親指以外の部分に骨組みを入れたら完成!

 

さぁ実際に使ってみます!

「人だと思ってね。優しくだよ」

と先生が用意してくれたのは人型のスポンジ

 

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まずはヒントなしで挑戦!

「取れない~」

「なんで??」

と悪戦苦闘する子ども達に

「まずは自分の手で持ってごらん。同じように持つんだよ」

「親指が大切だよ」

とヒントを出してくれます。

「作った手が左手だから…」

「親指がここで…」

「そ~っと…そ~っと…」

「できた~!!!!」

ついに人形を持ち上げるのに成功!とっても満足そうな表所を見せてくれました。

 

最後の実験はレゴで作ったというロボットに取り付けてみます。

スイッチを押すとロボットが進みマジックハンドが動く仕組みになっていますが…

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皆が作ったロボットを順番に取り付けてみますが、ロボットだとうまく動かない…

うまく動けたら拍手がおきます。

「人の手は力の加減が出来るけど、ロボットは難しいから機械で動かすのは大変なんだよ」

と教えてもらいました。

 

最後に先生から

「助けてもらいたいロボットってどんなロボット?固い手でがっしり掴まれるより、

人のような優しい手で助けてもらいたいよね。だからロボット作りには人間の観察が重要です」

とお話がありました。

作ったマジックハンドもストローが骨、クリアファイルが筋肉の役割になっているそうです。

 

子ども達から最後に

「ありがとうございます。」

といろいろな発見と、観察し考えることの大切さ、

そして物づくりの楽しさを教えてくださった先生たちに感謝の気持ちをお伝えしました。

 

終了後、マジックハンドで私の手を握ってもらったんですが、

人の手でふわっと握られたような不思議な感触です。子ども達と

「痛いとき、動けない時にUFOキャッチャーみたいな手でつかまれるのは嫌だよね。」

と実際に自分の手を触ってもらいながら実験しました。

 

ロボットつくりを通して子ども達には様々な発見があったと思います。

終了後に先生たちとお話しさせていただいたときに、子ども時代の遊びの話になりました。

ロボット作りの先生たちは小学生時代にレゴやプラモデルに夢中になったそうです。

実は教室終了後に子ども達はカプラという遊びに夢中になっていました。

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お話を聞かせていただき、子ども達の様子を見て、物作りの楽しさがロボット作りにつながり

今の技術につながっているのを感じました。

 

私も物作りが大好きです!この楽しさを子ども達と一緒に感じたい!と改めて感じたひと時でした。

 

研究や学生生活で忙しい中、教えてくださった先生方に感謝の気持ちをお送りいたします。

 

児童厚生員   上田真奈美(7)

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