日時:5月5日(金)1時30分~3時
参加者:小学生14名、中学生2名、高校生3名
ゴールデンウィーク真ん中の5月5日はこどもの日ということで、祝日休みの児童センターも開館!
三連休のあとなので「なんで休んでたんだよ!!」そんな子どもの言葉から1日がスタートしました。
午後には数年の恒例となったこどもの日お楽しみ会を開催しました!
スタッフ3人だと大変なところ、いつも小学生と遊んでくれる高校生二人がお手伝いしてくれました。
まずは挨拶、他の節句についてやこどもの日についてお話。
「菖蒲湯に入ったことある人?」
の問いには数人しか手が上がらず
「なにそれ?」
という子も。そこで
「ネギみたいな葉っぱのお風呂入ったことないかな?」
と聞くと
「ある!!」
と手が上がります。
今夜の菖蒲湯では「これが菖蒲湯か!」と、知らなかった子も思い出してくれれば嬉しいです。
さて、さっそくゲームスタート!
こどもの日お楽しみ会はミニゲームで集めたカードで全体ゲームにチャレンジ!カードを一番多く集めた子がチャンピオン!
と説明をして、ミニゲームのブースツアーでルール説明を聞きます。
子どもから
「これ簡単そう!カード集めよ!」
なんて呟きも聞こえました。
さあ!ゲームスタート!時間までどのゲームも何度でもチャレンジできます!ここで各ブースのスタッフからご報告です。
私、上田が担当したのは3つ。
〈あいこでぽん〉
ルールは単純!高校生とじゃんけんして、あいこが続いた数によってカードをゲットです。
あいこって続けようとすると中々続きません。そこで高校生に
「最初の三回はグーチョキパーの順番で、四回目からランダムにしてね」
と仕掛けました。何度かチャレンジするとパターン覚えてカードをゲットできます!
去年、スタッフが担当したときより優しい高校生。
ジャンケンをゆっくりやったり
「よく見てて」
とヒントを出したり。カードをまだゲット出来てない1年生の子には
「最初はグーチョキパーでいいよ」とヒントを出すとゲームが難しい子でも確実にゲットすることができました!
〈ストラックアウト〉
三球投げて縦横斜めのビンゴを目指します!
「これ何度もチャレンジすればいいんじゃん?」
と何度もチャレンジし、練習を重ねると確率が上がります。
思った以上に成功率が高いので、変化させようと距離を遠くしてカード2倍ゾーンを作りましたが、それも慣れてしまう子どもたちでした。
〈割りばしバランス〉
市販のオモチャからヒントを得たゲームですが、児童センターにあるものであっという間に完成したゲームです。輪(ビニールテープ)に入ってる割りばしを倒さずに何本抜けるかチャレンジです!
数日前から子どもがどのくらい割りばし抜けるか一緒に遊びながら研究しました。とても単純なゲームですが
「3本で倒れたー」
と悪戦する子も、何度がやると
「やった!7本!」
「僕は10本!!」
と子ども達が集まってチャレンジ!前日の時点で最高記録17本を二人の子が達成してしまいました!
なので当日は経験者用にビー玉ひとつ追加。低学年はビー玉なしと差をつけました。このビー玉がなかなかやりにくい!17本達成した4年生Mくん。このゲーム目当てにお楽しみ会に参加したようです
Mくん「なんでビー玉!ズルい!」
スタッフ「Mくんが上手だから対策したんだよ」
Mくん「えー!ビー玉なくそうよ!」
スタッフ「私はビー玉ありで15本抜けたよ」
Mくん「やる!」
と不満顔からやる気に!何度かチャレンジしスタッフの記録を越えたときはガッツポーズを見せてくれました!(スタッフは悔しかったのであとで再チャレンジしました!)
中西担当ゲームは2つです。
<わりばしピンホール>
ペットボトルにわりばしを落とし入れるゲームです。おへそ位の位置から、床置いてあるペットボトルにめがけてわりばしを落とします。口の大きさによって、難易度を変えていて、もらえるカードの数を変えています。
最初はなかなか入らなくても、何度かやるうちにコツをつかむ子が多くいました。
開始前、難しすぎるかな・・・と心配していたのに!
「くやしいー!もう一回!」
「これいける!もっとやるー。」
など、繰り返し挑戦する子もいて、楽しんでくれました。
<おわんでピンポン>
ひものついたおわんを頭につけ、そこにピンポン玉を入れ、お辞儀をするようにして落とし、バウンドさせ、カップの中に入れるゲームです。
高校生のお兄さんに手伝いをお願いしました。
自分で頭にカップをつけるのが難しい、低学年の子に優しくつけてあげる高校生のお兄さん。
出来たときも、
「すごい!やったね!」
と一緒に笑顔で喜んでいて、ほほえましい光景でした。頭におわんをつけるのを
「ちょっと変だよね」
と笑っていた子も、お兄さんの励ましに、自らおわんを頭につけていまいた。
齋藤の担当ゲームも二つ。
<おはじきダーツ>
机の上のおはじきを弾いて前方にある的を狙います。中心を100点にして、そこから50点、30点、10点…と下っていきます。1回4投で、合計点数が70点以上で1枚、300点以上で2枚カードがもらえます。
はじめ、微妙な調整が難しいようで、
「あ!強すぎた。」
や、逆に
「弱かったな~」
など、声があがっていました。何回かやって、コツをつかむ子もいて、徐々に高得点を出すようになりました。
残念なことに、300点以上を出す子はいませんでしたが、この日の最高得点を出したのはHさん!Hさんは、最後の一投を残して250点までいったのですが、
「少し緊張しちゃった…。」
と、あとで話してくれた一投は惜しくも30点。合計280点でフィニッシュしました。
「今日の最高得点だよ!」
と話すと
「でも、300点いきたかった。」
と言っていたのが印象的でした。
<カップつみ>
カップを30秒で7~9個積めば1枚、10個以上で2枚、カードをもらえるゲームです。
30秒にセットしたタイマーを押してスタートします。
6個から7個に積むところが難しいようで、そこで倒してしまい、また積み直しになる子が多く、みんな慎重かつ真剣に挑戦していました。
なかなか10個積める子が表れない中、
「こういうの得意なんだよね。」
と言っていたTくん。簡単に7個まで積み上げます。
その後もあせることなく1個1個確実に積み上げ、時間内に10個積むことが出来ました!
そして、誇らしげにじゃんけんカードをもらっていきました。
ミニゲームのあとは全体ゲーム!じゃんけんカードでジャンケンし、買ったら相手からカードをもらえます。
カードがなくなってしまった子のためにスタッフとジャンケンして買ったらカードもらえるコーナーも用意しました。
「ジャンケンポン」
「やった!こんなにカード集まった!」
そんな声が聞こえ白熱した全体ゲーム。今年のこどもの日チャンピオンは・・・
小学1~4年生の部 小学3年生Sくん
小学5年生~中高生の部 小学5年生Mくん
の2名に決定!ミニ景品をプレゼントしました!!
こどもの日にみんなで楽しく1時間半大盛り上がりで楽しみました。
ゴールデンウィークの思い出の1ページになれればと思います。
また、高校生がゲームの手伝いをしてくれたのでスタッフ3人で7つのゲームをすることが出来ました。彼らなら来年の子どもの日お楽しみ会では中高生が中心になって小学生が楽しめる会をつくれるのでは?と期待しています。
児童厚生員 上田真奈美(2)
各ゲーム報告・・・中西、斉藤