ステップ2 世界のおやつを知ろう

 

日時:9月11日(日)10:30~12:00

参加者:小学生21名

見学:幼児6名、保護者8名

ボランティア:高校生2名、大人10名

 

1、挨拶

まずは前回やった英語の挨拶の振り返り。知っている言葉だったこともあり、すぐに思い出します。

そして今回は中国語!川口市にもっとも多く住んでいる外国籍の1つです。芝地区の子ども達のクラスには一人二人の中国人のお友達がいるのでは?と思うくらいです。

今回の先生は小学生のMちゃん!

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中国語で「こんにちは、ありがとう、ごめんなさい」今回もこの3つについてMちゃんの後に続き、発音します。

日本にはない発音に、私(大人)は「どうやって発音するんだろう?」と戸惑ってしまったのですが、ここは子ども達の方が感覚なのか上手に発音しています。

 

2、セブンステップス

ここで今回もデイビットさんにバトンタッチ!

まずは前回同様、英語でチャレンジ!少し表情が柔らかくなってきたところで、中国語にチャレンジ!

 

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再びMちゃん先生に1から7までの数字を教えてもらいます。

そしてスローで中国語のセブンステップスにチャレンジ!最初は戸惑いましたが、Mちゃんのお母さんも一緒に歌ってくれ徐々に中国語バージョンを習得です!

 

ここで

「あれ?知っている中国語と発音が違う・・・」

という言葉が聞こえてきたのは、おばあちゃんが台湾に住んでいるというAちゃん。Mちゃんの中国語は私が知っている中国語とも少し違うように感じました。そこで

「中国って広いよね。日本で大阪と東京の言葉が違うように中国語にも違いがあるんだって。」

と説明すると

「へぇ~」

という納得の声が聞こえました。Aちゃんの一言が学んだ言葉も地域が異なる方に話すと通じないかも…と知るきっかけになりました。

 

3、世界のおやつ

インターネットで調べた世界のおやつをスクリーンで一緒に見ます。アメリカのサイトを日本語訳したものです。

・イスラエルのバンバ(スナック)

・メキシコのタキス(スナック)

え!?何の味?と驚くような真っ赤なスナックです。

・マクビティのジャファ・ケーキ / イギリス、アイルランド

・グラーブ・ジャムーン / インド他

シロップに浸かった甘い甘いドーナツ。子どもからは「おいしそう!」という声が聞こえてきました。

・キンダー・サプライズ / イタリア

日本にも売られているチョコエッグには

「知ってる!」

という声も聞こえました。開けたらオモチャのワクワクは世界共通のようです。

 

外国の方が日本のおやつをどう見ているのか?も気になりますよね。

・ポッキー

たくさんの味があること、国際的な客層をつかんでいること。そして話題のCMについて書かれています。

・コアラのマーチ

“コアラにこんなに濃厚な中身があるとはそれまで誰も知らなかった。”日本では当たり前のコアラのお菓子も外国からみるとユニークなお菓子なんですね

そしてこのサイトのおもしろいところは

・イワシセンベイ

なんと日本人は映画館でイワシセンベイを食べていると書かれています。これには子ども達も

「え~!!」

と声を上げます。

「面白い勘違いだよね。私たちも外国のこと知っているようでも勘違いしてることあるかもね」

と、このサイトをみて感じてほしいことを子ども達に伝えました。驚きから発見につながったでしょうか?

 

スタッフ「デイビットさん!アメリカのおやつはどんなおやつですか?」

デイビットさん「おやつ?あ~いいのあります!」

と材料を順番に取り出します。

 

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デイビットさん「ボウル」

子ども「・・・(何が出るかな?)」

デイビットさん「温かいライス」

子ども「え!?おやつなのに??」

デイビットさん「ミルク」

子ども「えーー!!?」

デイビットさん「シナモンシュガー」

子ども「ぅえーーーー!!!!」

子ども達から叫び声が聞こえます。これも想定内!運営スタッフは内心ニヤニヤ・・・

 

ここでスタッフが味見・・・

「どんな味?」

と見つめる子ども達に

「ん~内緒!!・・・気になるでしょ?」

と、いよいよ今日のメニューの発表!

 

メニューは

・ベトナムのチェー

・アフリカのデゲ

・イタリアのティラミス

・アメリカのシナモンライス

 

作るおやつをくじ引きで決定。それぞれのグループで1つ作りそれをみんなでシェアして4種類食べれることを伝えると

「え~」

とシナモンライスを食べたくない叫びが聞こえます。日本人にとってご飯のお供はふりかけや納豆で、牛乳とシナモンではないですもんね。

 

作るおやつが決まったらレシピを配ります。実はレシピはその国の言葉と日本語をミックスして書かれています。日本語のレシピを持つボランティアさんの助言をもらいながら材料を集め、クッキングスタート!

それぞれのレシピは参加した子ども達だけの秘密。材料を混ぜるだけのオヤツを集めたのでとても簡単に作れます。

 

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「クスクスってなに?」

「砂糖ってどのくらい使うの?」

と時間が少ない中、悪戦苦闘しつつ4種類のおやつが完成です!

 

特別に市販のオヤツも用意しました!

・フィリピンのバナナチップス

・タイのタロイモチップス

・アメリカのプレッチェル

・オランダのグミ

そしてMちゃんの保護者の方から

・中国のお菓子

お子さんが参加できないのに、イベントの内容を知り持ってきてくれたアメリカ出張帰りの旦那さんのお土産

・アメリカのリコリスキャンディー

市販のお菓子は見学する保護者の方たちにも試食を勧めました。スタッフが購入したお菓子は日本で売っているものですが、自分では買う機会はないですよね。

 

さあ!ドキドキのいただきます・・・の前に世界の“いただきます”について質問タイム。参加してくれている外国の方に“いただきます”と言うか聞くと宗教のお祈りや「どうぞ」という言葉しかないことを知りました。食物や作った人に感謝する日本独自の文化だと知ってところで

「いただきます」

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作ったおやつは日本人の口には合わないものが多いのか

「うぇー」

という声も聞こえましたが、

「もっと砂糖入れればいいんじゃない?」

とアレンジを加える子の姿も見られました。

 

市販のおやつは

スナック類は

「おいしい!」

と次々に手が伸びます。

でも癖のあるリコリスキャンディーには

「なにこれー」

と不思議な表情。甘い漢方のような少し大人な不思議な味です。

 

一通り食べた頃、スタッフが一番おいしいのを聞くとダントツは

「ティラミス!!」

「バナナチップス!」

「プレッチェル!」

やはり食べ慣れた味が人気のようです。

一番人気のティラミスを作った、あおグループに5点!メニューはくじ引きで決まったので今日はラッキーなチームが点を獲得しました。

 

最後は日本のおやつ。味噌きゅうり!味噌は川口で昔から作られているという麦みそ。

販売している方による麦みその説明にも真剣に耳を傾けます。

 

そしてあっという間にキュウリを間食!

「おいしい!」

と味噌をそのまま食べている子を見てデイビットさんから

「アメリカの子どもはきっと味噌はそのまま食べられない。きっとマヨネーズとかと混ぜて食べます。」

と教えてもらいました。世界には色々な料理があって、それぞれの好みがあることを体験を通して知ることが出来ました。

このプログラムには運営実行委員の人たちの他に、児童センターに遊びに来ている外国籍の方も協力してくださいます。

今回はMちゃん先生の中国語の他に、ベトナムのチェーのグループには、保護者でもあるベトナム人のMさんが入ってくれました。事前にチェーを作りたいと相談すると、普段作っているレシピを教えてくれました。Mさんのお子さんも「今日はチェー作るんでしょ?」と開始前から楽しみにしてくれていました。

普段は日本の文化に合わせることが多いと思いますが、この場では日本人も外国人もハーフの子も誰でも先生になれます。それが自分の文化を愛し、子ども達の自信につながればと思っています。次回は誰が先生になるのでしょう?

 

次回は世界のことば遊びです。どんな回になるのか?10/2に向けて考案中です。参加者の皆さん、お楽しみに!

 

児童厚生員  上田真奈美(7)

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