みんなで書き初めをしよう
日 時:1月7日(水)11:00~12:00
参加者:小学生6名・幼児9名・保護者6名
地域の方がボランティアとして来てくださいました。
まずは新年のご挨拶
「あけまして おめでとうございます」
「今年もよろしくおねがいします」
複数の小学校の子が来てくれていたので、
「○○小の人!!」
「○年生の人!!」
と手を上げてもらって簡単な自己紹介をしました。
さあ、書き初め開始です。
小学生は学校の宿題をもって来る子がほとんどです。
「すぐに本番を書いて終わらせたい!」
という男の子達…。
「せっかく来てくれたから、練習もしようよ」
と声をかけました。
「えー」
と言いながら、筆を取りました。練習1枚で終わっちゃうかな?というスタッフの心配は何処へ…ボランティアNさんのアドバイスをよく聞いて何枚も練習を重ねます。
特に集中して頑張っていたのは、小学6年生のSちゃん。
「あー気を付けていたのに!また失敗しちゃった!」
という声が聞こえます。一筆一筆に気持ちを込めて書いている姿が印象的でした。
幼児さんは小さな半紙で習字の体験。お洋服が汚れないようにビニール袋のエプロンを着用します。2、3才の子は初めて持つ筆に興味津々、時にはお母さんに手を添えてもらって習字の独特な感触を楽しみます。
「はじめての習字です」
とお母さん達は大事そうに作品を持ち帰っていました。
幼稚園で習字を習っているHくん、得意の文字“あ”を書きます。きちんと筆を持つ姿に周りのお母さんからは拍手!Hくんは誇らしげな表情を見せてくれました。
年長さんのRちゃん、4月から1年生なので、お母さんの見本をよく見ながら「一年生」と書きました。自信作はおうちに、もう一枚は掲示用に置いていってくれました。
最後に参加した子達に今年の目標を書いてもらいました。
習い事(スポーツ)の目標、新学年への意気込みなどなど…笑顔やあいさつの言葉にはスタッフもハッとさせられます。
2015年も子ども達の目標にある“笑顔”と“あいさつ”を忘れずに、地域と一緒に歩んでいきたいと思います。
改めまして、今年もよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、子ども達に丁寧な指導をしていただいたボランティアのNさんありがとうございました。
児童厚生員 上田真奈美①