児童センターや地域のイベントに参加し、芝地区を盛り上げようと
常連の子ども達を中心に“勝手に芝地区PR隊”を結成しました。
実施内容は「芝地区のためになると思ったらなんでもOK!」です。

メンバーになるには初期メンバーが考えた“おやくそく”を読み、
メンバー欄に署名します。
現メンバーは小学生5名。
いつも遊んでいる子同士ですが、学校も学年も性別もバラバラのメンバーです。

プロジェクト内容やお約束が書いてあるノートにはマル秘の文字が。
メンバーしか見てはいけない秘密のノートです。
PR隊ノート

現在計画中のプロジェクトは
1.よっちょれ発表
2.安全マップ作り

今はスタッフから発信したプロジェクトですが、
今後は子ども達から発信したプロジェクトを行います。
今回は記念すべき1個目のプロジェクトのご報告です。

1.よっちょれ発表
毎年恒例の町会の宵宮まつりの発表。今年は“よっちょれ”というよさこいの
1種を踊ります。

プロジェクトリーダーは4年生のMちゃん。
らくらくダンスでは何度か踊りましたが、発表1週間前からは
毎日の練習が始まりました。Mちゃんを中心に行われた練習は
多いときはスタッフも驚きの一日2時間!汗だくになって練習に励みました。
振付を覚えた頃、見本にしていた動画を見て
「この時はつま先があがっているよ」
「ここは右手から」
とリーダーが動きをまとめていきます。スタッフが
「もっとかっこよく踊るにはどうしようか・・・」
と手足を伸ばすなどリーダーにアドバイスをすると
「みんな聞いて~」
とメンバーを集め、話し合います。

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そんなリーダーを見て
「私もリーダーやりたい」
とつぶやいた2年生Nちゃん。
その時、掛け声を合わせたいな…と思っていたスタッフは
“大きな声リーダー”に任命!
「大きな声リーダーは、こことここの掛け声をよろしくね。」
と伝えると
「どっこいしょ!」
「それそれ!それそれ!!」
と大きな声で掛け声を。それにつられて他のメンバーも大きな声を出します。
その声を聴いて廊下にいた子が部屋をのぞくくらいです。

リーダー以外にも役割があります。
リーダーは本番の台本にメンバーのセリフを考えました。
(恥ずかしがり屋のリーダーは一人では寂しかったようです)
「これからよっちょれを発表します」
という開始の挨拶、音楽開始の合図、
終わりの言葉、お礼の合図…本番前日には完璧に記憶した子ども達です。
他にも町会に借りている半被は、使ったら綺麗に畳んで
自分の名前が書いてある袋に片付けます。
片付けの声を掛けたのは初日だけ、そのあとは自主的に片付けます。
そして
「帰らなくちゃ!」
と急いで帰ってしまった子の半被も誰かが畳んでくれます。
本番は5年生のSくんが全員の半被と鈴を自分のリュックに入れて神社まで
運んでくれました。
実は暑さに負けてしまい微熱のリーダーは客席から応援することに・・・
緊張やプレッシャーもあったのかな?と本人と保護者の方と話し合い、
本人の「今日は応援する」という意思を尊重しました。

いよいよ本番!リーダーは「頑張って」とメンバーを送り出します。
舞台裏では
「きんちょ~する~」
「できるかな・・・」
とそわそわドキドキ・・・

音楽がはじまると不安は吹き飛び、練習の成果を発揮し、
地域の皆さんから拍手を頂きました!

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次の日にノートに書いてもらった感想には
「緊張してしまったけど、成功してよかったです」
「みんなの目の前で踊って恥ずかしかったけど楽しく出来て嬉しいです。」
「風邪で踊りは出来なかったけど、みんないい踊りが出来たと思います。」

子ども達にとって夏の思い出の一つになったのではないでしょうか?発表できなかったリーダーに9月にも発表することを伝えると「練習しなくっちゃ!」と今からやる気に満ち溢れています。

私はこのプロジェクトを通して子どもの持つ力の大きさに驚きました。
スタッフがやったのはリーダーを任命し、練習時間を設け、
あとは見守りヒントを少し伝えただけです。子ども達の練習の日々は、
スタッフにとって子ども達の持つ力を改めて実感した日々でした。

次のプロジェクトは安全マップ作りです。
去年のリーダーが引き続きリーダーを担います。
今年のテーマに合わせて何を書くかイメージを膨らませています。
まず考えたのはイメージキャラクター。子どもらしいですよね。

今後も勝手に芝地区PR隊の活動を通して、
児童センターから芝地区へそして川口市へと子ども力を発信していきます。

児童厚生員   上田真奈美(5)

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