日時:3月3日(土)①10:00~11:00 ②11:10~12:10

参加者:①幼児2人 小学生9人 大人2人

②幼児6人 小学生5人 大人4人

 

3月3日ひなまつり、今年はちょうどこの日に「ひなまつりお茶会」を行いました。

着物姿や、いつもよりちょっぴりおめかしした女の子たちがやってきました。

 

お茶会の始まりは、ハンドベルクラブによる演奏です。素敵な音のハーモニーが

春の音色を運んできてくれました。

 

 

そして、先生の娘さんが「みんなでひなまつり」の紙芝居を読んでくださいました。

あたたかく、優しい語り口に、皆、じっと耳を傾けていました。

 

 

病院などなかったその昔、子どもの病気や悪いことをお人形に託し、

この子が元気に大きくそだちますように・・・、

と、願いを込めお人形を川に流した

「ひなながし」にまつわるお話でした。

 

 

 

先生がお皿にのったお菓子を運んできました。

茶道で使うお菓子は「食べて季節感を味わう」とのことで

この時期にぴったりな桃まんじゅうが用意されました。

お皿を両手でゆっくりと持ち上げ、「いただきます」と心のなかで感謝することを

「おしいただく」と言います。

「黒文字」といわれる茶道で使われる取り箸の黒い部分を①右手で上から

持ち、②左手を下から添え、③最後の箸の持ち方で持つという作法でおかしを懐紙の上

にのせます

「①、②、③」とつぶやきながら箸を3回で持ち替え、桃まんじゅうを取るのは少し緊張気味の様子!!

 

 

落とさずに

無事懐紙の上に載せた桃まんじゅうをお上品に手で割ってお口に運ぶ頃には、緊張感もほぐれ、みなニコニコ顔!

「甘くておいしいね!」

そんな声が聞こえてきました。

 

ここで先生が

お内裏様とおひな様にお供えするひしもちの話をしてくださいました。

3色のひしもち

雪が降って(白)

春になったら芽吹き(緑)

そして桃の花が咲く(ピンク)とこの季節の景色がよく表れているお菓子だそうです。

 

いよいよお茶をたてます。ふくさで茶杓と茶器を清めます。

そして茶巾で茶碗をふき抹茶を入れます。

湯を注ぎ、シャッシャッシャツ 茶筅の音が響きます。

子どもたちは先生の作法をじっと見つめます。

たてていただいたお茶が1人1人に配られます。

「茶碗の表面を相手側に向けることは相手のことを大切に思う気持ちが込められています。

茶道は「思いやりの心」がとても大切なのです」

と先生がおっしゃっていました。

 

 

「お点前ちょうだいいたします」

口にした抹茶の味に思わず表情がゆがんでしまう子もいましたが、ほとんどの子が全部飲み切りました。

口の周りを抹茶色にしながら「あーにがかった!でもおいしかった!」

なかには「もういっぱい飲みたいな」

という子もいました。

 

 

 

新しいことがどんどん進んで行く、そして変わっていくこのご時世に茶道は昔も今も

変わらず伝えられている日本の伝統ある文化です。

「ひとつひとつ丁寧、かつ思いの込められているお菓子の作法を日常の中にもぜひ

取り入れてみてください」

と先生がおっしゃっていました。

 

娘さんと参加されたお父さんが「初めての茶道を娘と一緒に体験することが出来て思い出に残るいいひとときが過ごせました」と満足そうでした。

また、「この機会に茶道を子どもと一緒に習ってみたい」というお母さんもいらっしゃいました。

参加された皆さんの心が、桃の花のようにパッとピンク色に染まった心温まるひなまつりお茶会となりました。

今年も快く講師を引き受けて下さった青木先生、本当にありがとうございました。

 

保育士 山上啓子 (1)

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