5/16日(土)10:30~11:30までふれあい卓球が行われました。
最近芝では卓球がブームであり、参加者も増えてきています。
今回のふれあい卓球では、二人のボランティアの方に手伝っていただきました。
いつも来てくださるボランティアの方がボールを寄付してくださいました。
その数なんと50個以上ありました。
普段の卓球では、ボールは一台につき一個ですが
せっかくの機会なので、全て使って行いました。
子どもたちも見たことのないボールの多さに
「こんなに使うの!?」
と驚いた様子でした。
今回は卓球台を3台出して行いました。
一番目と二番目の台では高学年の卓球が得意な子どもが真剣勝負。
白熱したレベルの高い試合が繰り広げられていました。
その表情も真剣そのものでしたが、
予想外のナイスプレーにはそんな表情もゆるみ
「今のすごい!」
と称賛の声も聞こえてきました。
三番目の台では苦手だけど卓球が大好きな子どもが集まりました。
4~6人の子どもたちが一列に並び、一球打ったら列の最後に移動するという形式をとりました。
三番目の台ではいただいたボールを最大限使いました。
ボールもすぐには拾わず、間髪いれずに球を送りました。
どんどん来るボールのせいで順番は徐々にめちゃくちゃに。
「次は誰!?」
と子ども同士で笑顔で話し合う姿が見られました。
卓球台の無いスペースでは幼児さんが
平均台をネットに思い思いに打っていました。
お母さんの投げるボールがなかなか当たらないようでしたが、
空振りしてもとても楽しそうに。当たった時はとても嬉しそうでした。
そして、ボールが多い今回ならではの取り組みはボールを拾いです。
ボールを拾ってというスタッフの掛け声とともに、ボールを拾い始めました。
「こんなに拾ったよ!」
と腕いっぱいに抱えて見せてくれる子どもや、
腕いっぱいに抱えた多くのボールを一斉に散らす子どもの姿がありました。
散らしたボールの落ちる音に、この日のふれあい卓球最大の盛り上がり。
四方八方に飛んでいったボールを、またみんなで集めては散らして遊びました。
こうしてこの日のふれあい卓球は幕を閉じました。
普段のふれあい卓球とは違う取り組みに、子どもたちにはみんな
「楽しかった!」
という声がたくさん聞こえました。
今回のふれあい卓球では、ボランティアの方々のおかげでもあって
成功できたと思います。
ふれあい卓球に限らず、こうした地域の方と子どもがふれあえる場がもっと
増えていけばいいなと思います。
そして、そうした方々から様々な影響を受け、興味を広げていければと思います。
これからも、ふれあいの名前にたがわぬように、楽しく卓球と
ふれあえるように考えていきたいと思いました。
田代 淳也 (2)