5月18日(日)15:00~もりもりサンデーが行われました。
内容は、『パスパスボール』
バスケットボールをさらにパスに特化したもので、チームワークが勝利の秘訣になります。
言葉や動きのやり取りを楽しんでもらいたい、と思い今回のもりもりサンデーで行いました。
参加者は幼児1名、小学生9名、中学生3名、大人2名の計15名でした。
さっそく縦割りのチーム分け。
小学生の中の最高学年の子に、リーダーになってもらい、3チームが出来ました。
続いて準備運動。
みんなで背中合わせになって体を伸ばす柔軟運動と、
パスパスボールのパスの部分を切り出して練習しました。
特にパス練習では、
『相手がキャッチしやすいようなボールを投げてね』
のスタッフの声掛けに、学年が上の子は、
しっかりと受け手の胸元にボールを置くように投げていました。
パスパスボールのルールは・・・
・1チーム4人(うち一人がゴールマン)
・ゴールマンにパスをすることで得点となり、ゴールマンはライン上のみ動ける
・ボールを持ったまま歩いたり走ったりできない
・ボールを落としたら相手チームボール
ボールを持ったら動いてはいけない、というルールに常に固まってしまう子もいましたが、
『ボールを持っている人を助けてあげよう!』
の声を聞き、
パスを出せそうなところに動いて、手を伸ばしていました。
パスのみでゴールマンを目指す…。
1人で進むことのできるドリブルとは違って、パスは2人以上いないと成り立ちません。
2人以上での動きなのでそこには必ずやり取りが発生します。
「こっちにパス!」
「そこに動いて!」
「ゴールマン隠れてるよ!!」
自然と意思疎通を図るために声が出ていました
「もっとやりたい!!」
と残った中学生以上の子はロスタイムとして、3対3で続行しました。
パス、動きにフェイントを織り交ぜたりし、キャッチ、パスの基本技術をとってみてもさすがで、小学生たちと一緒にプレーしていた時間とはまた違った動きを見せていました。
身体を動かすことによって、気持ちが外向きに向かう遊びやスポーツ…。
それらを通して、子ども達同士の関わり合いが持てるように、
活動を行っていきたいと思います。
保育士 宍倉 鉄平 (7)