5月22日(木)15:30~やんちゃランドを行いました。
参加者は幼児12名、保護者10名の計22名でした。
たくさんジャンプ運動に親しんでもらいたいと思い、
今回の活動を行いました。
「あれあれ?お部屋を見回してみると、いつもは出ていない遊び道具が出ているぞ~?」
開始前から遊具に興味津々です。
それもやっぱり気になるけれども…
やんちゃランドはじまるよ~!
まずは前回の振り返りとして
・握手でしっぽ取り
・ボール送り
『4月のやんちゃランドではこのハチマキを使ってどんなことをしたかな?』
と、前回も参加してくれた親子さんに質問をすると
「取りっこしたの。」
しっかり覚えていてくれたので、さらに見本を披露していただきました。
ボール送りはペアで行っていたものを全員が一列になって行いました。
『みんなで協力して、一つのボールを後ろまで送ってくださいね。』
「はいっ!お母さん。ちゃんと取ってね。」
1往復したところで、ここからジャンプの練習をしていきますよ~。
今回は、
・八の字くぐり
・タオル取り
小さいころにはみんながしていたハイハイ。
動きは自体は簡単ですが、いざ大きくなった体で挑戦してみると意外と大変。
最初は張り切って体を動かしていた子も、10周も回らないうちに汗が光りはじめました。
タオル取りは、お互い背中合わせに大の字で立ち、
足の間にはタオルを伸ばして置きます。
スタッフの合図でそのタオルを素早くしゃがんで取り合います。
これは親子での競争で、合図をよく聞いて行動するため
反射神経も求められます。
『さぁ、合図をよーく聞いてタオルを素早く取ってね。』
1回目・・あれ?合図が出たぞ?どうするんだっけ??
2回目・・合図が出たな…。取りに行くぞ!
3回目・・合図が…出たっ!やった!取ったぞ!!
回を重ねるごとにスピーディーな競技へと変化する様子に、
驚かされました。
ですが、なんだかジャンプと関係なかったみたい…?
『大きな動きが出来るようになってくると次第に細かい
動きが出てくるようになります。』
ハイハイは、身体全部を上手に使わないと動かすことが出来ません。
つまり、色々な筋力を使うという事なのです。
またジャンプをするためには予備動作として「しゃがむ」という動作が必要になります。
全身運動であるハイハイと、しゃがむ感覚を、遊びながらつかみました。
それではここからが今日のメイン活動!
ジャンプサーキットです!!
お母さん、そしてお子さんも一緒に協力しながら遊具の準備をします。
大型積み木→跳び箱(1段)→グーパー跳び→ヘビジャンプ
ジャンプ!じゃんぷ!JUMP!の連続で、見本を示すにも息が上がるほど。
ですがこども達は、お構いなしで楽しそうに何周も取り組んでいきます。
「見て見て~!」
「こんなの簡単だよ!」
得意な子も苦手な子も積極的に参加します。
・跳び上がる跳び下りる
・両足を揃えて跳ぶ
・目標地点を定め、そこに向かい思ったとおりに体を動かし支える
ジャンプは大人が思っている以上に複雑で、
様々な要素をクリアできないと行えない動作なのです。
様子を見て、サーキットのパワーアップ!!
大型積み木→ぐるぐるまわり→跳び箱(2段)→ケンケンパッ→ヘビジャンプ
跳び箱の高さが急激に上がったこと、
片足で跳んで、片足で着地する。バランス感覚と筋力が求められます。
「おっとっと…」
「行くぞー!」
難しくなっても、果敢に挑戦し、クリアしていく姿。
少し難しくなったことによって、ドキドキしてしまう姿。
こんなこともできるんですね!?という子どもに対する発見もありました。
また、順番抜かしや逆走するような子もおらず、怪我なく終えることが出来ました。
終わりの挨拶をする頃にはみんな大汗をかいてこそいましたが、
「いっぱい動いたぞ~!」
といった表情のまま終わりの挨拶で締めました。
補助をして下さった保護者の方々。
本当にご協力ありがとうございました。
次回のやんちゃランドは、6月19日(木)15:30~となります。
皆さんのご参加お待ちしております!!
保育士 宍倉 鉄平 (9)