日時:8月7日(土)

場所:宝生能楽堂(文京区)

参加者:小学生6人 大人2人

 

6月から始まり月2回のペースで開催された能楽教室。

今年の発表会は文京区にある宝生能楽堂で行う事が出来ました。

8月4日 リハーサル

今年は川口の公民館の能楽教室のメンバー3人も合同で連吟を行うため

この日は川口のメンバーも一緒に顔合わせをしてリハーサルをしました。

内藤先生から

「いよいよ発表会ですね。初めて参加する方もいれば、4年目の人もいます。

それぞれ自分との戦いです。今自分が出来る力を最大限発揮してください」

とアドバイスされ、最終お稽古を終え、当日に臨みました。

 

8月7日

文京区にある宝生能楽堂での発表は2年ぶりです。

12時集合

大人の部に出演する先生に代わって、藤井先生が出迎えてくださいました。

挨拶の後、館内を見学し展示品の説明を聞いてお稽古場へ着くと、着替えと練習です。

 

 

着物に着替え先生から袴を着せてもらっている間、個人個人空いている時間をみつけ自主的に

お稽古をしていました。

全員の着替えが終わるころに出演を終えた内藤先生が顔を見せ最終確認をしてくださいました。

発表の時間が近づいてきました。

お稽古場から出ると、発表者は舞台の方へ、付き添いの保護者は会場へ・・・。

14時

保護者の方達は、お子さんの晴れ舞台をカメラやビデオに納めようと特等席を探して、待機します。

いよいよ発表です。

静まり返った会場に

「続きまして、川口能楽です」のアナウンスが入り・・・。

出てきました!!

全員が舞台に座り、Kくんの掛け声で一斉に連吟 「黒塚」をうたいました。

みなさん息もぴったりです。

 

 

次の仕舞では、内藤先生はじめ、能楽師3人のうたに合わせて舞います。

「羽衣」「高砂」「絃上」「猩々」「黒塚」「小袖曽我」とそれぞれの演目を1人で、兄弟で、

親子で演じました。

 

6月から始めて5回のお稽古でしたが、お稽古のほか、

家でも練習やイメージトレーニングを相当したと思われます。みなさん立派に演じる事ができました。

子ども達に感想を聞くと、「楽しかった!!」

大人は「緊張した~!」

 

一通り終えた後に修了式では先生から1人ずつ修了証が手渡され、記念撮影。

 

 

 

子ども達が舞台に並んだところで先生から

「おうちの方が協力してくださったので皆さんがここまでできるようになりました、

みなさんでお礼を言いましょう」の合図で子ども達からの

「ありがとうございました」が保護者に

向けて言われました。

保護者の方も感無量だったと思います。

 

 

 

去年に引き続き新型コロナ感染拡大の制約が多い中でしたが能楽教室、

そして集大成である発表を無事終えることが出来ました。

ご指導くださった内藤先生ありがとうございました。

また、伝統文化事業の手続きをしてくださった伊澤事務長、いつもありがとうございます。

今年はこの後、12月に『オール埼玉子ども能楽まつり』で芝市民ホールで発表をする機会があります。

それも今回演じた演目ではなく、それぞれが新たな課題を頂いて、9月からお稽古開始です。

ご興味がある方は、是非見にいらしてください。

もちろん。舞ってみたい方もお待ちしています!。

 

保育士  中村葉子 (7)

こころまーるく笑顔で保育 Commam Blog

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