日時:7月24日(月)14:00~15:00
内容:3Dメガネをつくろう
参加者:小学生10名
夏休み科学遊び第一段!3Dメガネをつくろう!
今回はアナグリフという現象を利用した3Dメガネを作りました。
まずは作る前にすこーしだけお話。
◯1Dと2Dと3Dについて
◯目の仕組み
について話しました。
目は二つあって、右目と左目は離れてます。そんな当たり前の事に意味があり、目が離れてるから私たちは物をより立体に見ることができるのです。
実験は簡単、準備はホワイトボードに棒人間を書くだけ。片目をつぶって、人差し指で棒人間の体を隠します。手はそのままで反対の目で見ると。。隠したはずの体がずれています。
「おぉ!本当だ!!」
そんな驚きの声が聞こえ、みんな何度も見比べています。
ここからなぜ立体に見えるのか説明しましたが、低学年には少し難しかった様子。でも驚きが科学の第一歩です!
仕組みが分かったところでメガネを作ります。
下準備をしておいたので、作るのは簡単。でもセロハン貼るのは緊張するちょっと細かい作業です。
完成したメガネでスタッフが書いた3D用の絵を見ると。。
「わー飛び出ててる!」
「とび…ででるの?」
とそれぞれの反応。手書きの絵だと映画館のようにはいきません…
そこでスクリーンでインターネットで見つけたアナグリフの動画を見ます。すると…
「おぉ!すごい!!」
と歓声が!
「ちょっと見せて」
見学してたお母さんもお子さんに借りて見ます。
「すごい!」
「飛び出てる!!」
自分で作ったメガネで3Dなんて嬉しいですよね!
最後に3Dの絵の書き方も説明します。書けた絵を見てまた
「おぉ!」
と歓声が!自分で書いた絵が飛び出るのも嬉しいですよね!
今回の科学遊びでは、仕組みを学んで、体験(棒人間の実験)してからメガネを作って
また体験(3D動画)してから、3Dの絵を描いて。。
と体験と学びを繰り返すことを意識しました。
「なんで?どうして?」
「そうか!」
を繰り返すことで、楽しんで科学に親しんでもらえたらと思います。
次回の科学遊びのテーマは紫外線!
紫外線の良いところや悪いところ、便利な役割を学んで体験したいと思います。
児童厚生員␣上田真奈美(4)