「すみません、ちょっと良いですか?」

 

スタッフが子ども達と卓球をしていたところ、

小学3年生の男の子に呼ばれました。

 

「じつは、ちょっと教えてほしいことがあるのですが…。」

と、スタッフに見せてきたのは、

箱。

製作途中の箱でした。

「今度クラスで、はこを使う用事があって。

でも、どうしても下の段を出そうとすると上の段もいっしょに出てきてしまって…。」

 

見てみると、下段に上段の棚が直接乗っており、

確かにこのままでは一緒に動いてしまいます。

 

そこでスタッフは、似たような引き出しタイプの棚を

その子のもとに持って行きました。

『今作ろうとしているものと、似たようなはこだよね。』

「はい。」

『でもこっちは一緒には動かない。じゃあ、どこが違うかな?』

と、問いかけます。

「えーっと、素材がちがうのでちょっと固くて…。」

表面からじっくり観察していきます。

『それじゃあ、少し分解しながら見ていこうか。』

引き出しを本体から抜き出します。

 

「やっぱり素材がちがって、ここにみぞがあって、それで…」

まずは出された引き出しの方に注目します。

よーく観察しようとしているため、様々な違いに気づいていきます。

『引き出しの方はそのぐらいかな?じゃあ、箱本体はどうかな?』

と再度問いかけます。

中を覗き込みながら、

「えーっと、ここにでっぱりが…。あっ!分かりました!ありがとうございます!!」

と、お礼を言うとすぐに製作にかかりに行きました。

 

子どもが自身で気づいた時の顔は忘れられません。

IMG_2414

製作自体は別スタッフの手助けもあり、無事完成!

学校でも大好評だったそうです!

 

 

後日、

「はこのアドバイスありがとうございました。」

というお手紙と飴が一つ。

 

話を聞くと、改めてお礼を言いに来たそうなのですが、スタッフが休みだったため、

別スタッフのアイディアでお手紙を書いてくれたとのこと。

 

『自分自身で気づいたことだから、お礼なんていいんだけどな。』

と思いながらも、とても嬉しくなってしまう

芝児童センターの一コマでした!

 

保育士 宍倉 鉄平 (13)

 

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