開催日時:平成26年11月30日(日)
開催時間:10時~11時30分
参加人数:191人(幼児60人、小学生54人、中学生4人、大人72人)
つばめ児童館にて初めて『ふかしイモ会』を開催しました。
(みんな来てくれるかな~?)と職員一同不安でしたが、191人もの方が遊びに来てくれました。
受付をすませると、まずは『イモ畑』にてイモ堀り体験。
今回の為に『イモ畑』は、つばめ児童館職員の手作りです。
イモと、畑の土は近所の農家の方よりいただきました。
「わ~、本当にイモ畑がある」
「イモ堀りっていうから、紙や新聞紙で作ったのかと思ってたけどこれはすごい!!」
「畑って本物なんですね。びっくりです」
来館者の方は 手作り『イモ畑』にみんなびっくりうれしそう。
子ども達も本物の畑の土の匂いや感触を楽しみます。
「イモってどうやって掘るの~?」
「土を手で掘っていって見つけるんだよ。お山がある所掘ってごらん」
「あ~、あった」
と土の中からイモを見つけとってもうれしそうな子ども達。
幼児さんもこわごわ土をさわりイモ堀り体験。
「こうやって、イモ堀りしたの初めてです」
「なかなか出来ない経験ですよね」
と沢山の保護者の方よりうれしいお声をいただきました。
次に掘ったイモを自分できれいに洗ってもらいます。
ごしごし、両手を使ってみんな一生懸命洗ってます。
「どれくらいきれいに洗えばいいの?」
「ドロがついていなければ大丈夫だよ」
とお父さんがアドバイス。
イモを洗い終わったらこんどは、「イモ置場」へイモを持っていきます。
イモを置いた子は、『宝さがしカード』を受取り館内で『宝さがしゲーム』
をしてイモが蒸しあがるのを待ちます。
みんなが洗ったイモを一生懸命父母会ボランティアのお父さん達が蒸してくれました。
「中まで火が通ったかな?」
お父さん達は竹串をさして一本一本イモをチェックしてくれてます。
お父さん達が一生懸命イモを蒸かしてる間、子ども達は『宝さがしゲーム』
を楽しんでました。
「あれ、なんか難しいな」
「すぐみつからないよ・・・」
みんな苦戦中。
宝をみつけ『イモ受取所』に行くと丁度イモが蒸しあがっていました。
宝とイモの交換です。
「順番にならんでね」お父さんがやさしく声をかけます。
「あったかーい」「いい匂い。美味しそう」
イモを貰った子ども達はうれしそうです。
今回は、『ふかしイモ』と共に『具だくさん味噌汁』も用意しみんなに食べてもらいました。
「おイモすごく美味しい~」
「うちの子全然家ではイモを食べないのに今日はおかわりしててビックリです」
「味噌汁がとってもおいしい。おかわり~」
とみんな『イモ』も『味噌汁』も沢山おかわりしてくれました。
自分でとって洗ったイモは格別のようです。
今回の「ふかしイモ会」は、父母会のお父様方の協力なくしては、成立しません。
受付にてみんなにやさしい声掛けをして下さった『南澤さん』
イモ畑ではニコニコ笑顔でみんなのサポートをしてくた『佐倉さん』
イモ洗い場にてバケツの水をこまめに替えてくださった『宮さん』
イモ置場では丁寧に一人一人に対応しその後の流れも分かりやすく説明してくださった『宮下さん』
みんなの掘ったイモを蒸かし熱い中一個一個銀紙にイモを包んでくださった『森下さん』『黒田さん』
机だしや後片付けなど細かいところまで配慮してくださった『山田さん』
ご協力本当にどうもありがとうございました。
皆様のおかげでとても楽しい『ふかしイモ会』を開催することができました。
ふかしイモ会では、芋ほり体験で本物の畑の土に触れ匂いや感触を味わったり、
ただイモを食べるたけでなく、イモを食べるまでの過程を経験することができました。
芋ほりを経験したことがない子ども達や、 行きたくてもなかなか行けない子など
地域のみなさまの為に来年度もまた『イモ堀り体験』を含めた『ふかしイモ会』を
職員とボランティア様達と一緒に協力して開催したていきたいと思います。
児童厚生員 鎌田香織(5)