【日時】8月2日(火)11:30~13:00
【参加者】生活クラブ児童18名(夏季一時預かり児童含む)
【場所】生活クラブ室,しゃべり場コーナー
6月下旬、いつものように遊びながらおしゃべりしていた時のことです。
「夏休み流しそうめんやりたくない?」
とA君。
「いいね!竹どうすんの?」
とBちゃん。
「そうめんが流れればいいから、竹じゃなくてもいいんじゃない?」
「牛乳パックでやればいいよ。」
「牛乳パックの下に板を入れたら丈夫になるね!」
「水は、どうやったら流せるかな?」
「やかんにいっぱい入れればいいよ。」
と他のみんなも積極的に意見を出し合い、
どんどん話は進みました。
全員がニコニコしながら、
「流しそうめんってできる?」
とスタッフに聞いてきました。
これだけ一生懸命みんなで考えた企画です。
スタッフも賛成し、
「ぜひ、やってみよう!」
ということになりました。
夏休みに入り、流しそうめんの準備です。
牛乳パックを切って繋げ、強度を上げるために、
牛乳パックの周りには、プラダンをつけました。
「このままだと寂しいから、竹っぽくしようよ!」
ということで、その周りに黄緑色の紙を貼ります。
「おー!本物の竹みたい!!」
準備の段階から大盛り上がりでした。
いよいよ流しそうめんの当日です。
「今日は、お弁当持ってきてないよ。」
「だって流しそうめんだから~。」
朝からみんな楽しみにしている様子です。
3、4年生が中心となり、
流しそうめんを流す準備をして、
いよいよ流しそうめん会の始まりです。
班ごとに分かれて、
流れてくるそうめんを一生懸命取って食べました。
「低学年から食べていいよ。」
「みんな食べてる?」
班長さんや副班長さんが中心となり、
みんなでおいしくいただきました。
最後は、みんなでごちそうさまです。
「せーの!!」
「ごちそうさまでした!!」
「あー。おなかいっぱい。もう、おなかはちきれそう。」
ごちそうさまの後、誰かが声をかけたわけではなかったのですが、
みんなで片付けが始まりました。
床を掃除する子、テーブルを拭く子、机を動かす子、食器を片づける子など、
自然と分担もされ、あっという間に片付けも終わりました。
スタッフが
「片付け手伝ってくれて、ありがとう。」
と声を掛けると、
「こちらこそ。ありがとう。」
「ごちそうさま。おいしかったよ。」
「すごく楽しかった。」
とみんな笑顔でした。
今回の流しそうめん会は、何もなかったところから、
生活クラブのみんなで話し合い、準備、片付けを行いました。
これからも無限大の発想を形にしていくためのお手伝いをしていけたらと思います。
また、みんなで楽しい企画を作っていきましょう!
児童厚生員 沢目明日香(3)