ひかりまつり 「おばけやしきをしよう」

ひかり児童館では、近隣の日本大学芸術学部のサークル江古田なないろアートクラブのみなさんに
工作教室などのワークショップをしていただいています。

昨年手伝っていただいた夏祭りでのお化け屋敷がとても好評で、
今年もアートクラブの皆さんに手伝っていただけることになりました。

3年生以上の実行委員を募ったところ、今回は3年生が9名、5年生が6名とやる気でいっぱいです。

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まずはアートクラブのお兄さんお姉さんと顔合わせです。
自己紹介は
「え~、嫌だ~。」
と恥ずかしがっていました。
しかし、どんなお化け屋敷にしようかとアイデアを一緒に考えているとすぐに打ち解け、
「お姉さん見て~。ここからお化けがバ~ンて出てくるのはどう?」
などと紙に図案を描いて見せていました。
お化けと言ったら・・・   ミイラ・ゾンビ・貞子や口裂け女等々
定番のものの名前が出てきましたが、
今は流行りの妖〇〇ォッチのキャラクターもたくさん上がりました。
アートクラブの方の現実にありそうで怖い場所にしようという意見で、
今年は病院をテーマにしてお化け屋敷作りを始めました。

お化け屋敷をいくつかの部屋にわけ、それぞれの部屋に必要なものを考えていきました。
「受付で診察券を受け取るようにしよう。」
「手術室があるといいよ。」
「トイレから手が出るのはどう?」
いろんなアイデアが出てきました。
それを図にしていきながら必要なもの、どうやって作っていくかをみんなで話し合いました。
お祭りまでは約2週間。
アートクラブの大学生達はちょうど試験期間になってしまうそうで、
空いている時間に可能な限り手伝いに来てくれました。
実行委員の子ども達も、集まりの時間前には児童館に来ていて、
「早く準備したいよ~」
とやる気満々です。

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他のみんなに作っているものが見られないように、コミュニティセンターの一室を
お借りしてこつこつと作ります。

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「患者のおばけは、体にトイレットペーパーを巻きつけてミイラっぽくしよう。」

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「トイレだけだと怖くないから血の痕みたいなのを絵の具でつけよう。」
お兄さんお姉さんに相談しながら少しずつ形が出来上がってきました。

お祭り2日前・・・
やっと児童館の集会室に準備できる日になりました。
部屋にできた道具を置くとお化け屋敷らしい雰囲気が出てきました。

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後は、お化けに扮するための仮面や衣装、雰囲気をつけるための小道具作りです。

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アートクラブの皆さんはさすが芸術の関係に強いので、
粘土を使ってのお面作りや部屋の壁に絵を描くなどで上手な技術を見せてくれました。

実行委員の子ども達もいっしょにお面などを作り、
とても怖~い雰囲気を持ったお面を作ることができました。
「電気を消してみよう」
「きゃー。怖い怖い!」

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シミュレーションでは、お化けの出方や道具などの設置、
見え方の確認をしましたが自分達がお客さんになったようにとても楽しそうでした。

さて、お祭りの日がやってきました。
実行委員の子どもの中には、当日他のお店のお手伝いをするといって
お化け屋敷出られないと言っていた子もいましたが、
「少しの時間ならやってみる」
とのことで参加してくれました。

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お祭りが始まり、お化け屋敷を期待して待っている子ども達が受付に並びます。
「まだ入れないの?」
と楽しみにしている様子が伺えました。
1組ごと入場するので、前のグループが入った後は入り口に耳を近づけて様子はどうかと
気にしている子もいます。
「ぎゃー。」
「うわ。なんか変なのが見えた」
友達といっしょなのでかなりどきどきしていても強がっている子もいました。
「ハアハア・・・面白かった。」
「病院なのに、中にお墓があったよ。」
入場の整理券も早々となくなり、お化け屋敷の評判もなかなかいいようです。

3部に分けていたので、合間に様子を見ると
「次の部はまだなの?」
「ここが見えなくてお客さんが開けてくれない」
などまだまだ頑張りたい気持ちや、
やってみてわかった問題点などに気づいて対策を考えたりしていました。
お祭りには、実行委員の保護者の方も来てくださり、遠慮がちに
「中に入ってもいいですか?」と・・・。
入ってみて
「うちの子いました。とても楽しそうでよかったです。」
と活躍を見ていただけたのはよかったと思います。

お祭り翌日。
お化け屋敷の片付けと共に反省会を実施しました。
ちょっとしたお菓子、ジュースを飲みながらお化け屋敷製作を振り返ります。

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「みんなと作れて楽しかった。」
「お兄さんお姉さんが作ってくれた(装飾用のお化けの)手がすごかった。」
などと子ども達の感想。
「授業が忙しくてなかなか参加できなかったけど楽しかった。」
「直前に来た時にだいぶできていてみんなの頑張りにびっくりした。」
などとアートクラブのお兄さんお姉さんたちもお化け屋敷製作を通じて、
子どもたちと仲良くなれて楽しい思い出になったようでした。
実行委員の子ども達は、仲良くなったお兄さんお姉さんたちと
「一緒に遊ぼうよ」
と誘っていました。

夏のひかり祭りといったらお化け屋敷というのが定着しつつあり、子ども達も期待を持っています。
アートクラブさんが全面的に協力してくださり、
今年も何とか楽しいお化け屋敷を開催することができました。
大学生との交流を通じながら、製作での表現の仕方やアイデアの実現の方法などを
学ぶことが出来たのではないかと思います。
参加してくれた実行委員の皆さん、アートクラブの皆さんどうもありがとうございました。

児童館では、アートクラブさんのご協力による工作教室を月1回行っています。
8月9月は先方の都合によりお休みしましたが、10月にはまた行う予定です。
お兄さんお姉さんたちに優しく教えてもらえる工作教室への皆さんの参加をお待ちしています。

児童厚生員 永田 晋介➀

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