日時:6月18日(水) 17:30〜19:00
参加者:中学生55名
場所:ひかり児童館 集会室・プレイルーム
5月~9月までの5か月間の月に1回、中高生のために開館時間を19時まで延長し、
「児童館へ行こう」という活動を行っています。
「児童館へ行こう」は、部活や塾などでなかなか児童館の開館時間中に
遊びに来ることができない中高生のために、
中高生専用の時間を設け、中高生の居場所作りを目的としています。
そのため、毎月子どもたちが中心となり、活動内容を決めて進めていきます。
6月の「児童館へ行こう」では、7月~9月までの活動内容についての話し合いと
卓球大会、ドッジボールを行いました。
17:30になると、誰からともなく
「集合~!!」
と声がかかり、
今日の流れを子どもたちが発表します。
「今日は、来月からの予定を話し合ったら、卓球大会とドッジボールをやるよ!」
という声掛けをきっかけに今後の活動についての意見交換が積極的になされました。
「やっぱ、夏休みといえば、カレーでしょ!!」
「みんなで、ごはんとか作ったら楽しそうじゃない?」
「じゃ、俺たち遊んでるから、おいしいの作ってね~」
「小学生の時には、見られなかったホラー映画上映会なんてどう?」
「何もしないで、まったりしたいな。」
など、様々な意見が出ました。
自然と子どもたちの中で役割分担がなされ、話し合いが進んでいく様子を見て、
小学生のころからの成長を見ることができ、感動しました。
今後の活動内容について大体まとまったところで、男子から、
「話がまとまってきたところで、次はドッジボールでしょ!!」
との声が上がりました。
待ってましたとばかりに、テーブルを運び、ドッジボールが始まりました。
スタッフの
「気をつけ。礼。」
の声に
「よろしくお願いします!!」
と両者。
迫力満点の試合となりました。
男子が女子を狙う時は、手加減して投げたり、
さりげなく守ってあげる姿が見られたりなど、
小学生の頃にはなかった配慮もあり、
ここでも子どもたちの成長を感じることができました。
最後は、希望者による卓球大会です。
卓球部に所属している子どもたちが中心となり、
まずは卓球のやり方についてレクチャーをしました。
「ラケットは、こう持つんだよ。」
「力加減が重要だよ。」
「うまい!うまい!」
など、周りをやる気にさせる声かけとそれに応えようとがんばる子どもたち。
レクチャー終了後、トーナメント制の大会が始まりました。
結果、卓球部の男子が優勝し、みんなで拍手。
お互いの健闘を称えあいました。
7月は、ひかり祭りの準備の手伝いを中心に活動する予定です。
子どもたちの自主性や柔軟性などを大切に、
中高生の居場所となっていけたらと思っています。
児童厚生員 沢目明日香①