日時:12月19日(土) 10:30~12:30
参加人数:子ども 74名 大人66名 ボランティア 10名 計 150名
今年も、中富南コミュニティセンター・長生クラブとひかり児童館合同で
『こどももちつき大会』を開催しました。
朝から日が差し、風もなく「おもちつき」日和。
児童館の外には、<おもちつきの場 >
児童館には、<ゲームと遊びの場>
コミュニティセンター(和室)には、
<乳幼児の遊びの場>を用意しました。
10:45 『こどももちつき大会』の始まりです。
受付をすませた子どもたち、臼と杵のある「おもちつき」の場へ。
<おもちつきの場>
朝早くからコミュニティセンターや長生クラブの方々が、
新聞紙と薪で火を起こし、もち米を蒸して下さいました。
蒸し器から白い湯気が勢いよく噴き出し、
しばらくすると、もち米がつやつやと輝き蒸し上がりました。
それを見て、匂いをかいだ子どもたち、
「わー。いい匂い。ピカピカしてる。」
と目を輝かせていました。
いよいよ、おもちつきに挑戦!
乳幼児さんは、お母さんと一緒に杵をもち、
「よいしょー。ぺったん。」
と大きな掛け声でおもちをつきました。
~美味しいおもちが出来上がるまでの遊びのコーナー~
児童館。
集会室側では、ウノ・ツイスター・ブロック等の遊びを楽しんでいました。
プレイルーム側には、カードゲームコーナーを作りました。
縦、横15のますにランダムに書かれた225の文字の中から
いくつかの決められた言葉を探すというゲーム。
言葉を探せず困っているお友達がいると、
「真ん中へんに隠れているよ。上の方。そう、そう、もうちょっと右だよ。」
等ヒントを出し合ったり、一緒に探したり。
また、決められた言葉でないものを探しだし、
「見てみて、○○て言葉もみつけたよ。」
と決められた言葉でないものを探し始めたり。大変盛り上がっていました。
コミュニティーセンター(和室)。
入り口には、シール遊びコーナー。
おもちつき券にシール貼ってもらいました。
その奥に、おもちつき体験コーナー。
段ボール等で作った、杵と臼を用意。
外で、おもちをつくことを嫌がっていた子どもも
「ぺたん。ぺたん。びよーん。」
上手におもちがつけました。
和室には、児童館でいつも遊んでいる、おもちゃを用意。
トミカ、レジ遊び等をして遊びました。
11:30 いよいよ、待ちに待ったおもちを食べる時間です。
それぞれの遊びをやめ片づけをして、
コミュニティーセンターの2階へ。
「のりのおもちがある。やったー。」
「どのおもちから食べようかな。」
と嬉しそうに話す声が聞こえています。
みんなで一緒に
「いただきまーす。」
「甘くて美味しい。柔らかい。」
「見て見て、ほーら、こんなに伸びるよ。」
「お母さんにもひと口ちょうだい。」
つきたてのおもちを口いっぱいにほおばる子どもたちでした。
「ごちそうさまでした。美味しかったです。」
「うちの子、おもち初体験だったんです。
喜んで食べてました。おもち大好きになったみたいです。」
参加された皆さんからたくさんの喜びの声を頂き
『こどももちつき大会』は、幕を閉じました。
来年もたくさんの方が、おもちをつきに来てくれることでしょう。
保育士 岡部淳子 (1)